機内WiFi改善のためエアバスとNTTドコモが協力

機内WiFi改善のためエアバスとNTTドコモが協力

自分は以前から、機内やホテルにおいてWiFiのスピードチェックを行っています。
 
もはやネタ程度にしかなっていませんが、国際線機内でWiFiが(有料でも)利用できるかどうかは、結構自分の中では大事で、同じ路線でも機内WiFiを提供している機材で運航している航空会社であれば、多少高くてもそちらを選んでしまいます。
 
そして自分はエアバス機材で運航しているフライトを選択することが多いのですが、エアバス社、日本電信電話株式会社、株式会社NTTドコモ、スカパーJSATは、乗客の機内体験をさらに高めるため、将来の宇宙無線接続エコシステムの一部として、高高度プラットフォーム局(HAPS)ベースの接続サービスに関する協力の可能性の検討を開始しました。
 
日本の企業が関わった開発なので、ちょっと調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

共同研究内容

この研究は、HAPSベースのネットワークの初期展開要件を特定することを目的としており、覚書(MOU)を締結して開始されました。
 
本共同研究では、HAPS接続の試験、実用的なアプリケーションの特定、必要な技術の開発、そして最終的には宇宙ベースの無線ブロードバンドサービスを開始するために、ウィング、太陽光発電、成層圏無人航空機システム(UAS)の代表格であるエアバスゼファーとNTT、ドコモ、スカパーJSATの無線通信ネットワークの使用を調査する予定です。
 
5Gのさらなる進化、そして6Gの導入に向けて、海や空、そして遠隔地やアクセス困難な地域を含め、世界的にカバレッジを拡大する取り組みが進められています。
 
確かに、インド上空とか中国上空とか、機内WiFiが繋がりにくいエリアがあるのでこの改善を強く要望したいです。
 
その取り組みとして、地球上空約20kmの成層圏を飛ぶHAPSや、静止軌道衛星(GEO)、低軌道衛星(LEO)を使った地上波以外のネットワーク(NTN)技術などが挙げられます。
 
HAPSネットワークは、比較的容易に空と海を結ぶことができ、災害対策に有効なプラットフォームであるとともに、産業界への応用も期待されています。
 
宇宙RAN(Radio Access Network)と呼ばれるNTN技術を用いた宇宙無線アクセスネットワークサービスの提供は、5G、6Gの強化に加え、超広帯域、耐災害性を向上させた世界規模の移動通信を支えることが期待されています。
 
また、HAPSプラットフォームは、最も近い地上ネットワークゲートウェイに相互接続し、既存のモバイルサービスの範囲をエンドユーザーのデバイスに直接拡張することができ、地方、緊急、海上接続を含むサービスオプションを提供します。
 
今回のMOU締結により、4社は、将来のHAPSベースの接続サービスを実現するために必要な将来の開発可能性を議論・特定し、HAPS運用の標準化と制度化を働きかけ、HAPSサービスの商業化に向けたビジネスモデルを模索することになります。
 
具体的なテーマとしては、地上でのモバイル接続や基地局バックホールへのHAPSの適用性1、HAPSシステムにおける各種周波数帯の性能、HAPSと衛星や地上基地局との連携に関する技術的検討、NTN技術、衛星、HAPSを組み合わせたネットワーク試験のためのシステムの構築などを予定しています。
 
ドコモとエアバス社は、成層圏において地上と「ゼファーS」HAPS機との伝搬実験に成功し、この構成で安定した通信を提供できることを実証しました。
 
また、スカパーJSATは、将来の宇宙無線接続エコシステムの一環として、HAPS(高高度プラットフォーム局)ベースの接続サービスにおける協力可能性の検討を始めています。

まとめ

海外へ行くと特に、日本・ドコモのネットワークのありがたさを感じます。
 
国内線においてもぜひ、JLもNHも機内でWiFiが繋がりやすい環境の提供をお願いします!
(特にNH)

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