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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とケニア航空(KQ)の共同運航便がスタート

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とケニア航空(KQ)の共同運航便がスタート

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、スカイチームのケニア航空(KQ)と新たなコードシェア契約を開始しました。
 
アライアンスを超えての共同運航便について、少し深掘りをしてみます。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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提携概要

BAとKQのコードシェアですが、KQのナイロビ(NBO)発20都市行きのフライトに、BAの便名が付けられます。
 
NBOからは、ドゥアラ(DLA)、ザンジバル(ZNZ)、ルサカ(LUN)、モンバサ(MBA)、アディスアベバ(ADD)、エンテベ(EBB)のほか、モーリシャス(MRU)やセイシェル(SEZ)へのレジャー路線など、20都市への運航が予定されています。

コードシェア契約のBA的なメリットは以下の通りです。
 
・イギリスから例えばモンバサ(MBA)行きのフライトをba.comで予約すると、ナイロビでの乗り継ぎが保証されます
・NBO発着のKQの乗り継ぎ便で、BA便名が付与されていればAviosとティアポイントを獲得できます
 
KQに搭乗しても、ティアポイントを獲得できるのは魅力的です。
 
そして、できないことが2つあります。
 
・LHRからのBA便乗り継ぎなしで、KQのNBO発のフライトをBAのフライトコードで予約すること
・KQのフライトをAviosで予約すること
-> KQはスカイチームに所属しており、ワンワールドでBAと提携しているわけではありません
 
また、LHRからのブリティッシュ・エアウェイズの短距離路線26本(アムステルダム(AMS), マドリード(MAD), フランクフルト(FRA), ミラノ(MXP), グラスゴー(GLA)など)に、KQの便名を追加するコードシェア契約も合意されています。

まとめ

KQはアフリカの34都市に就航しているため、BAはKQのネットワークの全てを共有してるわけではありません。
 
プレスリリースには「東・中央アフリカ」と明記されているため、コードシェア契約は、KQが787-9ドリームライナーを運航している長距離路線(南アフリカへの路線など)には適用されないと考えてよいと思います。
 
これらのコードシェア便はすでに予約可能であると言われていますが、2021/10/24現在、まだBAのサイトでは予約ができません。
 
KQはスカイチームメンバーでマイレージプログラムとしてFlying Blueを採用しており、スカイチーム修行としても利用できますし、BAのコードシェア便として予約をすると高額になることが予想されます。
 
KQフライトはそのまま、BAではなくスカイチームメンバーのマイレージプログラムへ加算した方が良いかもしれません。

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