Business Class Review : エミレーツ航空(EK) EK323 ソウル仁川(ICN) – ドバイ(DXB) Airbus A380-800
4ヶ月ぶりくらいで、エミレーツ航空(EK)のフライトに搭乗しました。
今回はソウル仁川(ICN)からのエアバス A380です。
EKフライトのレビューをしてみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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EK323搭乗記
今回は、新千歳(CTS)からICNまで大韓航空(KE)を利用してやってきました。
KEとEKは「Interline Agreement」があるので航空券を別々に購入(いわゆる「別切り」)していたとしても、(乗り継がれる)KEのチェックインカウンターで次のフライト(今回はEK)の情報を伝えればその搭乗券まで(基本的には)発券してくれます。
ですが、CTSで
・便名
・ブッキングクラス
・搭乗日
を伝えてEKの分までスルーチェックインの手続きをお願いしましたが、「次のフライトの情報がない」ということでチェックインできず。
別切りの場合には、KE(自社システム : Amadeus)とEK(自社システム : EmQuest)の間でデータのやり取りがうまくいかないこともあります。
このスルーチェックインの手続きはあくまでリクエストベースで、今回のようにできないこともあるので注意しましょう。
自分は結構片道での航空券を予約・発券する事が多いのですが、スルーチェックインの手続きをする際、DXBから先の予約はどうなっているかスタッフに聞かれたので
「CTS – ICN – DXB – LHR – AMS – LHR – NRTを4日間で」
と伝えると、
すごいルートですね^^;
と呆れられてしまいました。
自分にとっては、すごくもなんでもないんですが 😛
とりあえずCTSからICNへ移動しました(このフライトはエコノミークラスです)。
KEが到着するのは、ターミナル2。
EKの搭乗ゲートはターミナル1なのですが、ICNについてから入国手続きをせずそのままT2からT1へ行きました。
KEフライトを降りた後、案内に従います。
ターミナル間を移動するときは、このゲートを抜ける必要があります。
ゲートでチケットのバーコードをスキャンするか、フライトの番号(数字)を入力するとゲートが開くようになっています。
その後、電車に乗ってT1の乗り継ぎエリアへ行きます。
念のためeチケット控えは印刷しておくとよいでしょう。
EKもカタール航空(QR)同様、乗り継ぎデスクではなくゲートでチケットを発券してもらう必要があります。
EKの搭乗口はゲート10でしたが、搭乗の3時間前くらいから発券のスタッフがいます。
ゲート10は、A380用のゲートなんでしょう。
(同じくA380で運航されているOZ101便の表示があったので)
EKの招待ラウンジですが、アシアナ航空(OZ)のビジネスラウンジを利用することになります。
OZラウンジは2つありますが、Eastへ行ったところ入れませんでした。
Centralの方に行かないといけないみたいです。
時間が来たので、機内に乗り込みます。
右側の2階席用の入り口から乗り込みます。
双発エンジンが見えてきました。
機内の様子を動画に収めてみました。
座席
今回搭乗した機材はもちろん、エアバス A380-800です。
機材登録番号は、A6-EDQです。
2011年から利用されている機材のようなのですが、EKが保有しているA380機材の中では古い部類に入ります。
座席は、こんな感じです。
各座席にミニバーが用意されています。
ウェルカムドリンクのオレンジジュース。
靴を収納するスペース。
アメニティグッズは、ブルガリとコラボしたものです。
ユニバーサル仕様のコンセントと、USBポートがあります。
ヘッドフォンはもちろん、ノイズキャンセリングです。
シートを調節するボタンの種類は、結構シンプル。
ビジネスクラス後方には、バーもあります。
雑誌も色々置いてあるのですが、機内誌の中に2019年3月現在のA380運航路線が書いてありました。
トイレはこんな感じです。
ペーパータオルじゃなくて本当のタオルでした。
機内WiFi
EKのA380機材では、機内WiFiも利用できます。
ビジネスクラス搭乗客は、無料。
ステキですね。
(今回は利用しませんでしたが)
食事
メニューです。
(ちょっと暗いですが)夜の食事です。
フルーツとチョコレート。
そしてこちらが、朝食です。
朝食の時、こちらが目をつぶっているのにおかまいなしに
コーヒーどうですか
とか
お茶どうですか
とか
話しかけてくるのはちょっと微妙な感じでした。
もう少し、放っておいて欲しかったですね。
DNDボタンがあれば良かったんですが・・・。
DXB着
約10時間のフライトで、ドバイ(DXB)に着きました。
降りるときはファーストクラスの座席を通って、階段を降ります。
煩わしい入出国審査を避け、スムーズに入出国する方法があるのですが、詳しくは
エミレーツ航空(EK)徹底攻略セミナー
の中でお伝えします。
A380は、何度乗ってもいいですね 🙂
A380は2021年に生産が終了しますが、これからも、EKだけではなくて違う航空会社のA380を乗り比べてみたいと思います。
古めのA380, 新しいA380それぞれに搭乗してみたいですね 🙂
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