Business Class Review : 厦門航空(MF) MF825 厦門(XMN) – パリ・シャルル・ド・ゴール(CDG)

ヨーロッパへ行く際、ソウル仁川(ICN)からスカイチームメンバーの厦門航空(MF)を利用して、厦門(XMN)で乗り継ぎパリ(CDG)まで行きました。
初のMF長距離線、機内のレビューです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
MF825搭乗記
ソウル(ICN)からの乗り継ぎです。
Business Class Review : 厦門航空(MF) MF872 ソウル仁川(ICN) – 厦門(XMN)
セキュリティチェック通過後、MFのラウンジへ。
Lounge Review : 厦門高崎空港(XMN) 厦門航空(MF) ファーストクラスラウンジ 6 (Sakura Lounge)
時間が来たので、搭乗ゲートへ向かいます。


座席
今回はボーイング B787-9です。

機材登録番号は、B-1356。
2018年より運用されている機材です。
座席は、こんな感じ。




ヘッドフォンはこんな感じ。


アメニティグッズです。



足元の広さはこのくらいです。

座席を調節するパネル。

エンタテインメントシステムのリモコンです。

モニタには「日本語」の文字がありますが、

邦画や日本語吹き替えの映画は無し。
結局、映画は見ませんでした。
今回も高そうな水がありました。

寝るときに使うブランケットはこんな感じですが、

それとは別に、掛け布団を用意してくれます。

トイレはこんな感じです。

食事
食事と飲み物のメニューはこちらです。



ちゃんとシャンパンが提供されていました。




というわけでシャンパンをいただきました。

グラスは、エールフランス航空(AF)ファーストクラスと同様、切り口が斜めのものでした。
参考価格は、こんな感じ。

乾燥キノコ入りのおつまみ。

今回もあらかじめベジタリアンミール(ヴィーガンミールは指定できず)をリクエストしておきましたが、食事・1回目はこんな感じです。

夜、離陸後に出てきました。

2回目の食事はまず、コーヒーから。

食事はこんな感じです。

いずれも味付けはちょうどよく、おいしかったと思います。
変な香辛料などの味はしませんでした。
機内Wi-Fi
機内Wi-Fiも利用できます。

XiamenAirというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。

パスワードは、不要です。

必要な情報を入力します。

ビジネスクラス搭乗客は、60分無料で利用できます。

通信速度計測結果

上り 84.60Mbps
下り 0.32Mbps
問題なく利用できました。
CDG着
10時間くらいのフライトで、CDGに着きました。
今回は沖どめです。

偉い人の挨拶はありませんでした。
MFの印象ですが、客室乗務員の方は笑顔で、良い印象。
同じ中国キャリアの中国国際航空(CA), 中国東方航空(MU)より英語が通じるような感じでした。
機内WiFiが利用できるのも良いですが、中国のネットワークなのでGoogleなどは繋がらず。
VPNもダメでした。
Yahooメール、yahooの記事はOKですが、ほとんど使い道がありません。
ただなんと言っても、ロシア上空を通ってヨーロッパへ行く、というのが良いですね。


機内WiFiとエンタテインメントシステムが残念ですが、MFは価格が安く設定されていることが多いにもかかわらず、安かろう悪かろうではなくコストパフォーマンスは抜群に良いと思います。
ただの移動手段、と言うより、積極的に選択してもよい航空会社なのではないかなと思います。
搭乗記を動画にしました。



