アラスカ航空(AS)の上級会員取得を考える

先日、アラスカ航空(AS)のマイレージの購入上限が設定されたという記事を投稿しました。

記事の中でも述べましたが、上限が設定されるのはステータスを持っていないヒラ会員に対してで、上級会員は引き続き上限なく購入可能です。
　
であるならば、AS上級会員になっちゃって何の心配もなくマイレージを購入したらいいんじゃない？という考えが湧いてきました。
　
そこで、AS上級会員になる方法について、考えてみたいと思います。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]

Contents

AS上級会員になるためには
注目するべき航空会社は
まとめ

AS上級会員になるためには

まずそもそも、どのくらいフライトをすればAS上級会員になれるのかですが、AS上級会員になるための必要マイレージ数など、ASについて過去に記事にしています。

アラスカ航空(AS)徹底攻略

上級会員の中の一番下のレベル「MVP」になるためには、例えば提携航空会社のフライトでステータスマイルを25,000マイル獲得することが必要です。
　
極端な話、日本航空(JL)の国内線に搭乗して羽田(HND) – 那覇(OKA)を何回か往復すればAS上級会員になれるのですが、何も考えないで搭乗するとお金ばかりかかってしょうがありません。
　
AS上級会員になるために必要なのはステータスマイルであって、このステータスマイルを安い単価で獲得すればいい訳です。
　
航空会社によっては、エコノミークラスやプレミアムエコノミークラスに搭乗するとステータスマイルを100%獲得できるところがあるので、(快適さを気にしなければ)こういったところに集中的に搭乗してステータスマイルを獲得すれば、JPY350,000くらいでMVPステータスになれると思います。
　
例えば、東京(HND)からキャセイパシフィック航空(CX)のプレミアムエコノミークラスに搭乗しロンドン(LGW)へ行くと往復でJPY210,000で、15,600マイルくらい獲得できます。
　
あと10,000マイルくらいですが、カンタス航空(QF)プレミアムエコノミークラスで羽田(HND)からシドニー(SYD)乗り継ぎのオークランド(AKL)へのフライトを1往復こなせばJPY165,000くらいで12,000マイルくらい獲得できるので、これでMVP達成です。

注目するべき航空会社は

上記のような状態である中、ASマイレージを100%加算できるエコノミークラスやプレミアムエコノミークラスを比較的安価に提供していて、かつ日本在住でも搭乗しやすい主な航空会社は、
　
・ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
・キャセイパシフィック航空(CX)
・エミレーツ航空(EK)
・フィンエアー(AY)
・日本航空(JL)
・大韓航空(KE)
・カンタス航空(QF)
・シンガポール航空(SQ)
　
あたりかなと思います。
　
また、提携航空会社各社のブッキングクラス毎のマイレージ加算率は以下のページをご覧ください。
　
https://www.alaskaair.com/content/mileage-plan/how-to-earn-miles/airline-partners?lid=nav:mileage-partners&INT=_AS_NAV_-prodID:MPPartners

まとめ

AS上級会員に簡単になる方法について例をあげましたが、JPY350,000払ってでもASマイレージを大量に購入したい！という方は検討の価値があると思います。
　
フライトをして加算先をASマイレージにすれば、ASのマイレージも最低25,000マイル獲得できるので、それだけで例のJL東南アジアビジネスクラスストップオーバーを1回できてしまいます 🙂
　
どうせなら、ビジネスクラスに搭乗して快適にAS上級会員になってみませんか、ということで、JPY500,000以下で、とあるルートを2往復するだけで25,000ステータスマイルを獲得できるお手軽なルートを有料メールマガジンの中でお伝えしています。
　
ビジネスクラスに搭乗するので、ボーナスマイルも大量です。
　
　
貯まったマイレージで、またJLとかAYとかに搭乗できちゃうのでビジネスクラスで搭乗してもお得感があります。
　
自分はBA修行やらなんやらで忙しく、ASまで手が回りませんが、ASマイレージを大量購入している方はこれを機にAS上級会員を目指してみるというのはどうでしょうか？！