First Class Review : 中国東方航空(MU) MU219 上海浦東(PVG) – フランクフルト(FRA)
ヘルシンキへ行く際、中国東方航空(MU)ファーストクラスに搭乗してまずフランクフルト(FRA)へ行きました。
機材や中の様子をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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MU219搭乗記
上海浦東(PVG)のチェックインカウンターを体験するため、中国へ一度入国。
チェックインカウンターは、ゲートMにあります。
ビジネスクラス搭乗客や、スカイチームエリートプラスメンバーもこのカウンターを利用できるようです。
ファーストクラス搭乗客専用の出国レーンは、ありません。
セキュリティチェックも、ビジネスクラス搭乗客と同じレーンです。
MUの招待ラウンジは、自社のラウンジです。
Lounge Review : 上海浦東空港(PVG) ターミナル1 中国東方航空(MU) 137 VIPラウンジ
ラウンジにおいて、色々と驚愕の体験をさせてもらったのですが、詳細は動画で。
時間が来たので、搭乗ゲートへ向かいます。
機材、中の様子
今回の機材は、ボーイング B777-300ERです。
機材番号は、B-2021。
2015年から運用されている機材です。
座席
座席は、こんな感じです。
座席は全部で6席あり、前が1-1、後ろが1-2-1の配列。
なかなか珍しい配列です。
足元の広さはこのくらい。
パジャマをもらえます。
ビジネスクラスと同じヘッドフォン。
エンタテインメントシステムには、日本語の映画・ドラマは一切なし。
そのため、ずっとロシア上空を眺めることになります。
スリッパがありました。
もちろん扉を閉めることもできます。
機内WiFi
機内Wi-Fiも利用できますが、ネットワークは中国のネットワークです。
CEAIR-WIFIというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
通信速度計測結果
上り 145.50Mbps
下り 1.03Mbps
繋がるサイトは、とりあえず利用できました。
食事
食事のメニューは、奇数月と偶数月で異なり、更にその月の前半後半で分かれているようでした。
ドリンクメニューです。
シャンパンをいただきました。
シャンパンの参考価格はこんな感じ。
食事はこんな感じです。
頼んでいませんでしたが、美味しいから、と言って客室乗務員の方が持ってきてくれました。
食後にベッドメイキングをしてもらいました。
2回目の食事はまず、コーヒーから。
朝食は、中国式。
MUティーも持ってきてくれました。
FRA着
12時間くらいのフライトで、フランクフルト(FRA)に着きました。
もちろんお出迎えなんてありません。
MUでは、いちいち名前で呼んだり、とかはありませんでした。
機内のサービス自体はそこまで悪くありませんでしたが、チェックインカウンターやラウンジがあまりにも特別感がなさすぎてだいぶ残念。
まぁ、ある意味期待通りの結果となった印象です。
サウディア(SV)の時もそうでしたが、もう少し設備にはお金をかけて特別感を出した方が良いと思います。