特典航空券で大韓航空(KE)に乗ってウラジオストクへ行くには、どのマイレージプログラムを利用するべきか

日本から直行便で約2時間半、気軽に行けるヨーロッパの港町、ロシアのウラジオストク(VVO)。
シベリア鉄道の始点であり、ヨーロッパとアジアの雰囲気が入り混じるエキゾチックで独特な雰囲気が魅力です。
最近、日本航空(JL)と全日空(NH)が揃ってVVOへの就航を発表しましたが、ウラジオストクを含むロシア沿海地方は2017年8月からインターネットによるビザの無料申請を受け付けるようになったので、気軽に訪れることができるようになったのも追い風になっているようです。
就航予定の機材ですが、JL, NHともにボーイングのB737-800を予定しているので、あまり機材には期待できません^^;
そこで気になるのが航空券の価格。
日本からだとだいたい、エコノミークラスでJPY50,000くらい〜で行くことができるようです。
それでは、マイレージを利用して行く場合は、どの航空会社のマイレージプログラムを利用するのがお得なんでしょうか?
ちょっと調べてみました。
今回は、大韓航空(KE)を利用してVVOへ行く場合です。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ウラジオストクへ行くには
日本からウラジオストク(VVO)へ行くには、
・全日空(NH) : スターアライアンス
・日本航空(JL)/S7航空(S7) : ワンワールド
・大韓航空(KE) : スカイチーム
あたりが行きやすいかなと思います。
KEの場合は直行便ではなくソウル(SEL)で乗り換えとなります。
各航空会社毎・必要マイレージ数
マイレージを利用してウラジオストクへ行く場合の、主な航空会社の必要マイレージ数をまとめてみました。
※出発地は日本で、往復での必要マイレージ数です(2020/3/1現在)
マイレージプログラム | エコノミークラス | ビジネスクラス |
---|---|---|
デルタ航空(DL) Skymiles |
40,000 | 80,000 |
大韓航空(KE) Skypass |
40,000 – 60,000 | 60,000 – 90,000 |
FlyingBlue | 35,000 | 86,000 |
エミレーツ航空(EK) Skywards |
40,000 | 60,000 |
エティハド航空(EY) Etihad Guest |
22,000 – 34,000 | 30,000 – 54,000 |
チャイナエアライン(CI) Dynasty |
45,000 | 60,000 |
アリタリア航空(AZ) MILLEMIGLIA |
48,000 | 96,000 |
まとめ
VVOへ行くには、
EYマイレージ
が一番必要マイレージ数が少ないです(往復の場合)。
ただ、少ないマイレージ数で予約をするには出発地に条件があって、
福岡(FUK)発着
であることが条件です。
なぜかというと、EYマイレージにおけるKEフライトの必要マイレージ数は移動距離によって分けられていますが、片道フライト合計が1,000マイルを超えると必要マイレージ数が上がってしまいます。
FUK – ICN間はとても近いので、その分移動距離が少なくなり、トータルの移動距離が1,000マイル以下になる、というわけです。
その他は、ちょっと微妙な感じです。
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