IHGホテルズ&リゾーツは、インターコンチネンタルブランドの「evolution(進化)」と呼ぶものを発表しました。
　
どんなコンセプトのホテルブランドとなるのか、お伝えします。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

ブランドコンセプト

このブランド刷新においては、ホテルのロビーに新しい「コンシェルジュ・ギャラリー」を設置し、高級ブティックのように、インタラクティブなディスプレイ、ライブラリースペース、情報提供機能、場合によってはアートのインスタレーションやデザイナーのポップアップまで取り揃えるようになります。
　　
またインターコンチネンタルは、神経科学をベースとするデザイナー、イザベル・ショヴァルとのコラボレーションにより、旅の疲れを癒すために必要な回復プロセスを強化するために客室スペースを革新し、1日のさまざまな時間帯に進化するニーズにシームレスに適応できるよう、その他の多目的な物理的スペースを再構築します。
　
新しい “Incredible Occasions “プログラムも開始され、ホテル周辺の予約可能なスペースを案内し、美しいテーブルスケープ、魅惑的なキャンドルライト・ディナー、プライベート・マスタークラスなどのアメニティや体験を含むパッケージを提供できるようになりました。
　
同様にインターコンチネンタルは「セレブレーション・スイート」を一新し、「豪華なディナーパーティーから記念すべき誕生日まで、ゲストが人生の最も特別な瞬間を盛り上げるために特別にデザインされた部屋も用意するそうです。
　
インターコンチネンタルのポートフォリオは200以上のホテルとリゾートを数え、最近ではサウジアラビアのインターコンチネンタル・ドゥラット・アル・リヤド・リゾート・アンド・スパ、インターコンチネンタル・タシケント、インターコンチネンタル・アンバシアトリ・ローマなどがオープンしました。
2023年10月現在、インターコンチネンタル シャンティイ – シャトー・モン・ロワイヤルを含む93のホテルが準備中です。

まとめ

新しいコンセプトは、なんだか抽象的でよくわからない内容ですが、現在のコンシェルジュとどう変わってくるのか、目に見えた変化が現れるのでしょうか。
　
2022年にIHGのマイルストーン特典、ラウンジアクセス権を取得して今年は様々なインターコンチネンタルを含めたIHGホテルのラウンジを利用していますが、インターコンチネンタルのラウンジは特に秀逸だと思います。
　
2023年以降も引き続きラウンジアクセス権を維持しようと思っていますが、新しいブランドコンセプトに則ったホテルも、できる限り利用してみたいと思います。