IHGホテルズ&リゾーツは、イギリス・マンチェスターにおいて初となる「インターコンチネンタル」ブランドのホテルを開業する予定です。
　
これは、マンチェスターを象徴する超高層ビルのひとつ「ビータム・タワー(Beetham Tower)」に入居する既存ホテルを引き継ぎ、リブランド化する形で実現されます。

インターコンチネンタル概要

2025年6月現在この建物には「ヒルトン・マンチェスター・ディーンズゲート(Hilton Manchester Deansgate)」が入っていますが、IHGはこれを全面改装し、「インターコンチネンタル・マンチェスター ディーンズゲート」として2027年までに正式なリブランドを完了させる計画です。なお、ホテルは改装期間中も営業を継続します。
　
新ホテルは264室を備え、タワーの22フロア分にまたがる構成です。
　
リニューアル後は、1階に位置する「ポディウム」バー＆レストラン、屋内プール、フィットネスセンター、そして18室の多目的会議スペースなどが設けられる予定です。
　
ホテルのオーナーはブルー・マンチェスター・ホテル(Blue Manchester Hotel)。
　
2025年6月現在、IHGはイギリス・アイルランドにおいて4軒のインターコンチネンタル・ブランドのホテルを展開しています。
　
ロンドンではパークレーンとO2アリーナ近くの2軒、またエディンバラとダブリンにもそれぞれ展開しています。

まとめ

今回のマンチェスターでの進出は、IHGが展開するラグジュアリー&ライフスタイルブランドの拡大戦略の一環であり、イギリス北部市場における高級ホテル分野への影響力をさらに高める動きとして注目されています。
　
ようやく、マンチェスターに高級ホテルがやってきました。
　
妻の実家からマンチェスター空港(MAN)もまあまあ近いのでちょくちょく使ったりしていたのですが、これまではどのホテルブランドも微妙なところばかりだったので、マンチェスターに宿泊する際はどこにしようかいつも迷って、結局空港近くのホリデイインに泊まったりしていました。
　
IHG修行は継続するか思案中ですが、とりあえず既存のヒルトンにおいてラウンジはありそうなので、取り壊されない限りいずれ宿泊してみようと思います。