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マレーシア航空(MH)の空港内送迎サービス

マレーシア航空(MH)の空港内送迎サービス

先日、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)とBMWが提携することをお伝えしましたが、マレーシア航空(MH)も既に、クアラルンプール空港(KUL)のエアロトレインの運行停止による影響を軽減するべく、BMW i7の電気自動車を確保し、2つのビル間の専用ターミナル移動サービスを提供しています。
 
このサービス提供を受けられる人は誰なのか、調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

MHとBMWの提携

MHのプラチナ・クラスメンバーとビジネスクラスの乗客に、BMWマレーシアとその現地ディーラー・ネットワークとの協力によるエリート・サービスが提供されます。
 
これでもターミナル間の移動時間は通常より長くかかりますが、熱いマレーシアでドアを開けたまま駐車している満員バスよりはずっと快適です。
 
KULターミナル1のメイン・ターミナル・ビルとサテライト・ビル間をプレミアムな快適さで移動できる専用ターミナル送迎サービスを導入します。
 
この24時間サービスは、エアロトレイン・サービスの一時停止を受けて空港運営会社が現在提供しているプレミアム・バス送迎に加え、MHの乗客専用の持続可能でプレミアムな旅行オプションを提供します。
 
BMW i7の車両が出発する乗客のために配備され、ピックアップポイントはメインターミナルビルのG1ゲートに設置されます。
 
また、空港のサテライト・ビルに到着ラウンジが完成した後、到着旅客のために追加配備される予定です。
 
このプレミアム・サービスは、一人一人に合わせたきめ細かなサービスで、相乗りの心配もありません。
 
お一人、カップル、ご家族など、1台につき最大4名様まで乗車できる専用車を用意し、スムーズで快適な旅を提供します。
 
サテライトに到着した乗客や、メインターミナルからリージョナル便に乗り継ぐ乗客は、今のところこれらの車を利用することはできないのだろうか。
 
車両は乗客を降ろし、誰も乗せないで戻ってくるだけなのでしょうか。
 
現在5台の車両が、このサービスの対象となるビジネスクラス客をどのように運ぶのか、またMHがこのサービスをKULでどの程度広く宣伝するのか、かなり氣になるところです。
  
KULはいつも混乱しており、エアロトレインが1年以上も運休しています。
 
ワンワールド提携航空会社を含むマレーシア航空以外の航空会社は、この新しいサービスの恩恵を受けることができないので、バスが唯一の選択肢であることに変わりはありません。

まとめ

このサービスがどれほど実用的で、うまく組織化されるかは、まだわかっていません。
 
近々KULを利用する機会があるので、ちょっと試しにスタッフに聞いて体験してみようと思います。

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