ヨーロッパにおいてノボテルの軒数が増えます

アコーの「ミッドスケール」ブランドであるノボテルは、2025年もヨーロッパでの拡大を続け、マルタとクロアチアに初進出する予定です。
ノボテルは、スペイン、フランス、ドイツの主要市場でも新規ホテルを開業し、ヨーロッパでの「戦略的拡大」を進めています。
新規開業ホテル情報
クロアチアの首都ザグレブには170室の「ノボテル ザグレブ」が2025年5月に開業予定。
その後、地中海の島国マルタに293室の「ノボテル マルタ スリーマ」が6月にオープンします。
スペインではすでに「ノボテル バレンシア ラヴァント」が開業済み。
この370室のホテルは、バレンシアのPalacio de Congresos(国際会議場)の近くに位置しています。
ドイツでは、「ノボテル ハンブルク ハーフェンシティ」が2025年後半にオープン予定。
これにより、ドイツ国内のノボテルは27軒に達します。この163室のホテルは、2024年開業した「ノボテル ハンブルク中央駅」を補完する形で、ハンブルク中心部に誕生します。
フランスでは、「ノボテル パリ ラ・デファンス ナンテール」が2025年夏に開業予定。
パリのビジネス地区「ラ・デファンス」に位置し、170室の客室に加えて、多様な会議スペースも提供します。
ノボテルは1967年にフランスで誕生し、現在は世界約600軒のホテルを展開。
そのうち、ヨーロッパ24カ国に300軒以上を有しています。
また、2025年3月現在180軒以上の開業準備が進められています。
まとめ
個人的には、クロアチアにアコーのホテルが増えるのは嬉しいです。
スターアライアンスの修行で、クロアチア国内を移動する可能性もあるので、宿泊できるホテルが1つでも増えるとその分選択肢が広がります。
ちなみに、ミッドスケールレベルのブランドではスイートナイトアップグレードは使用できません。
グランドメルキュールは大丈夫だけど、メルキュールやノボテルはダメ、というイメージですね。
アジアにおいてもノボテルは数多くあり、日本においては奈良と那覇にあります。
空港近くにある場合も多く、価格もそこまで高すぎないので家族で宿泊する際に重宝しています。