ニュージーランド航空(NZ)がソウル仁川(ICN)へ再就航

黒くてかっこいい機材が特徴のニュージーランド航空(NZ)ですが、2019/11/23からソウル仁川(ICN)へ就航することになりました。
1998年以来の再就航となりますが、個人的にはとても期待したい路線なので紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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東アジア6都市目
今回NZが発表したICN就航で、東アジアへの路線が6路線となります。
2019年4月現在、オークランド(AKL)から就航している東アジアの空港は
・羽田(HND)
・成田(NRT)
・台北(TPE)
・上海(PVG)
・香港(HKG)
です。
当初は週3便の運航となりますが、2020年2月から週5便の運航となります。
便名と時間
就航するのはボーイング B787-9で、便名と出発時間は
NZ75 : AKL – ICN PM12.00 -> 19.55
NZ76 : ICN – AKL 21.45 -> PM12.55(+1)
となります。
ICN発が夜なので、ICN発のチケットを予約したとしても当日のうちに別便でICNに移動することが比較的容易にできますね。
航空券の価格はいくらなのか
就航日当日(2019/11/23)の料金を調べて見ましたが、
・エコノミークラス : JPY130,000くらい
・ビジネスクラス : JPY360,000くらい
となっており、やや高めの料金設定です。
同じ路線は大韓航空(KE)も就航していますが、同じ直行便でもKEの方が15%程度安く設定されています。
特典航空券は?
ICN – AKL間のフライトを特典航空券で予約、特にビジネスクラスの座席を獲得するのはなかなか至難の技です。
NZは提携航空会社向けの特典航空券座席を極端に絞っているので、空いていたら即予約くらいの姿勢でなければいけません。
ちなみに、ICN – AKLをユナイテッド航空(UA)のマイレージを利用して予約する際の必要マイレージ数は、
・エコノミークラス : 30,000マイル
・ビジネスクラス : 55,000マイル
となります。
少し調べてみましたが、さすがに就航日当日のフライトは空きがありませんでした。
もう少し後でエコノミークラスであれば、まだ空きがあるようです。
10時間を超える長距離フライトをエコノミークラスで搭乗するのは、とても大変ですが・・・。
まとめ
NZのビジネスクラスはとても高いイメージがあるので何とか特典航空券で搭乗したいところですが、前述の通りNZビジネスクラスはなかなか予約ができません。
それでも、東アジアで6空港、シンガポール(SIN)を含めると7空港でNZビジネスクラス予約ができるチャンスがある訳ですから、何とかしてビジネスクラスに搭乗したいですね。