ラディソンが眠りの質を高めるための施策を発表

ラディソンホテルグループは、ゲストの睡眠の質を向上させることを目的とした新しい取り組み「Revitalise Rooms(リバイタライズ・ルームズ)」を開始しました。
施策の中身
この施策の一環として、ゲストは事前に空氣を浄化・活性化する「Biow E-OX」デバイスを部屋に送っておくようリクエストできます。
対象となるホテルは、ヨーロッパの以下4軒です。
– ラディソン コレクション ロイヤル ホテル(コペンハーゲン)
– ラディソン RED リバプール
– ラディソン ブルー ホテル マドリード プラド
– ラディソン RED マドリード
Biow E-OX デバイスとは
Biow社(睡眠科学とテクノロジーの専門企業)が開発したこのデバイスは、
– 空氣中の有害なナノ粒子を除去
– マイナスイオンを放出
を行います。
Biowによると、このデバイスの使用により以下の効果が期待されます。
– 睡眠の質の向上
– 細胞の再生促進
– 呼吸器系の健康の強化
また、デバイスは赤または緑の光を放出可能で、それぞれ
– 赤 : コラーゲン生成を促進
– 緑 : ストレスを軽減
となるそうです。
Biowと共に、「アウェイソムニア(旅先で眠れない現象)」に取り組み、Revitalise Roomsという新たなウェルネステクノロジー体験を提供することになります。
睡眠観光(Sleep Tourism)のトレンドに対応
この取り組みは、「スリープツーリズム(睡眠観光)」と呼ばれる近年のトレンドにも対応しています。
世界中のホテルで、枕メニュー、スマートベッド、スリープ・コンシェルジュなど、睡眠の質にフォーカスしたサービスが注目を集めています。
まとめ
自分は比較的、旅先でも時差関係なく眠ることができてしまうのであまり効果の程はわかりませんが、ベッドのシーツがスムーズだと眠りが快適になると思っています。
一番素敵なシーツだったのは、ジュネーブのフェアモント。
あのシーツを超えるシーツにはまだ出会っていません。
フェアモントは全体的に、ベッドとシーツが高品質な印象。
ラディソンのステータスも2025年8月までVIPステータスなので、上級会員のうちに可能な限り上記ラディソンホテルを体験したいと思います。
日本にもラディソンホテルが戻ってくるといいんですけどね。