ユナイテッド航空(UA)のクレジットカードのサービス変更と年会費増加

少し前、セゾンカードから手紙が届きました。
内容は、保有しているMileagePlusセゾンプラチナカードに関するもの。
年会費の値上げか・・・と思っていましたが、色々とサービスが変わるようです。
(2019年7月から)
新しい年会費と、コストパフォーマンスについて考えてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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サービス変更概要
今回変更があったのは、
MileagePlusセゾンプラチナカード
MileagePlusセゾンゴールドカード
です。
UAに関するサービスがいくつか増えるのと引き換えに、年会費が上がります。
MileagePlusセゾンプラチナカード : JPY50,000(改悪前JPY36,000)
MileagePlusセゾンゴールドカード : JPY20,000(改悪前JPY15,000)
2019年7月からサービスが変わり、2019年9月の請求から順次、改悪後の年会費が徴収されます。
プラチナとゴールドのサービス比較
サービス内容の変更と対象のカードについてまとめました。
サービス内容 | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|
UAラウンジ「ユナイテッドクラブ」利用バウチャー | – | ◯ |
マイレージ購入時10%オフ | ◯ | ◯ |
マイレージの有効期限 | 18ヶ月 (実質無期限) |
無期限 |
特典航空券の座席解放数優遇 | ◯ | ◯ |
優先搭乗 | – | ◯ |
特典航空券の座席解放数優遇は、UAフライトをマイレージを利用して予約する際ブラックオフ期間がなくなる、という意味です。
コストパフォーマンスはどうなのか?
今回目を引いたのは、
UAマイレージ購入時10%オフ
ですね。
UAマイレージを購入する際にセゾンのカードを利用すれば10%オフとなるので、例えば100%ボーナスの時にJPY2でマイレージを購入したとするとJPY1.8で購入できることになります。
あなたがもしセゾンカードでの決済を年間500万円までしか行わない、というのであれば、ゴールドカードで十分なのかなとも思いますが、カードブランドがアメックスなので海外で使えないこともあるのでサブカードとしてのVISAカードかマスターカードは欲しいところです。
まとめ
プラチナVISAカードはプラチナデスクが利用できるとはいえ、自分はまだ一度も利用したことがありません^^;
ゴールドカードとの差額JPY30,000を埋めるほどの特典はないのかな、という印象です。
ゴールドカードでもマイレージを10%オフで購入できてしまうので、あまりプラチナのありがたみを感じることができません。
UAラウンジのバウチャーを「譲渡」することができれば、差額を少し穴埋めできるのかもしれませんが・・・。