2021/3/31にアラスカ航空(AS)がワンワールド入りし、ASフライトでワンワールドメンバーのマイレージが獲得できるようになりました。
　
一方で、ASマイレージを利用してワンワールドメンバーのフライトを完全に予約できるのは、まだ先の話。
　
ワンワールド加盟以前からASと提携をしていた航空会社のフライトは予約できますが、スリランカ航空(UL)などの航空会社のフライトはまだ予約ができません。
　
ですが、ここにきて変化がありました。
　
カタール航空(QR)のフライトが、ASマイレージで予約できるようになりました。
　
早速、どんな感じなのか見てみましょう。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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全部の路線が予約できるのか？

早速いくつかのルートを調べてみましたが、2021/7/31現在、予約できる路線はまだ限定的のようです。
　
予約できる路線と必要マイレージ数(片道)の例ですが、
　
・北米 インド亜大陸、中東 : 42,500マイル(エコノミークラス) / 85,000マイル(ビジネスクラス)
・北米 アフリカ : 50,000マイル(エコノミークラス) / 120,000マイル(ビジネスクラス)
・中東 南太平洋 : 50,000マイル(エコノミークラス) / 100,000マイル(ビジネスクラス)
・中東 ヨーロッパ : 25,000マイル(エコノミークラス) / 65,000マイル(ビジネスクラス)
・中東 インド亜大陸 : 17,500マイル(エコノミークラス) / 40,000マイル(ビジネスクラス)
　
となっています。

日本路線は？

日本の路線を調べてみましたが、東京(TYO) – ドーハ(DOH)の路線は予約ができるようでした。
　
ビジネスクラス片道80,000マイルです。

その他、DOH乗り継ぎで中東路線は同じくビジネスクラス80,000マイルで予約できるようでした。



ですが、なぜかドバイ(DXB)だけはビジネスクラス片道110,000マイル必要です。

ヨーロッパ路線やアフリカ路線、DOH乗り継ぎでの北米路線は、まだ出てきませんでした。
(この後も、出てくるかどうかはわかりません)

まとめ

ASマイレージを利用してQRフライトに搭乗する場合、DOHでのストップオーバーも追加のマイレージなしで可能です。
　
さすが北米キャリアということで、燃油サーチャージはかかりません。
(空港諸税のみかかります)
　
ですが、全体的に必要マイレージ数は多い印象です。
　
日本から中東の路線が、ビジネスクラス片道80,000マイルかかるとは・・・。
　
アメリカン航空(AA)の必要マイレージ数の、2倍です。
　
この必要マイレージ数が固定なのか変動制なのかはまだわかりませんが、ASマイレージを利用してのQRフライトは利用する機会はなさそうです。
　
マレーシア航空(MH)やスリランカ航空(UL)のフライトが予約できるのを、注意して見守りたいと思います。