アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

Business Class Review : ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) BA903 フランクフルト(FRA) – ロンドンヒースロー(LHR) エアバス A380

Business Class Review : ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) BA903 フランクフルト(FRA) – ロンドンヒースロー(LHR) エアバス A380

2021年初のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)搭乗は、運航再開したばかりのエアバス A380で。
 
そのために、苦手なフランクフルト(FRA)へ行きA380に乗ってきました。
 
そのレビューです。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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BA903搭乗記

FRAまでは、パリ(CDG)からエールフランス航空(AF)を利用。
 
何かと相性の悪いドイツ入国ということで何か嫌なことが起きないかと怯えながら飛行機を降りましたが、やっぱり起きました。
 
まず一つ目、荷物受け取り時にスーツケースの持ち手が片方取れていました。
 
これがテリーマンの靴の紐と同じような災いをもたらします。
男性の線画
続いて、チェックイン。
地下鉄の駅
乗り継ぎには十分な時間がありましたが、乗り継ぎ地のイギリスおよび目的地のオンラインフォームに記入をしなければいけないということで時間を取られました。
空港の荷物受け取り場にいる人
さらに、出国手続きにおける長蛇の行列。
 
なんと、この時期に人民の方々が大行列をなしていました。
 
久しぶりの光景を、因縁のドイツで見てしまいました・・・なんというタイミングでしょう。
 
さらにさらに。
 
行列を待ってはいられないので、その辺に突っ立っているスタッフに搭乗まで時間がない旨伝えると、非常にわかりづらいファストトラック的なレーンを指し、ここから行けと冷たい態度で言われました。
 
そして、ようやく手続きが自分の番になったかと思ったら、急にシャッターが閉められました。
 
搭乗まで時間がないのになんでこんなことをするのか、全く意味がわかりません。
 
搭乗券を見せて、急いでいるから手続きしてくれ、と言ってなんとか出国手続き完了。
 
靴紐は、わずかにつながっていました。
落書きされた壁の前に立っている人の絵
きっと自分にも、救世主(メシア)が現れてレッグラリアートを見舞ってくれたのでしょう。
男性の顔の絵
なんとか、搭乗には間に合いました。
グラフィカル ユーザー インターフェイス
そして、機材も予定通りのエアバス A380。
空港の窓から見える景色
飛行機の翼
わずか数時間の間に、これだからドイツは・・・と一言では片付けられないようなことが一度にやってきました。
 
やっぱりドイツはニガテです。
 
できることなら、乗り継ぎでも利用したくありません。
 
本来であれば日本航空(JL)のサクララウンジを利用する予定でしたが、そんな時間もなくすぐにゲートへ向かったので、行けずじまい。
 
こればかりは、「またくればいい」とは思えません。
 
もしかしたら、一生利用することがないかもしれません^^;

機材、座席、中の様子

2年ぶり2回目のBAエアバス A380です。
ダイアグラム
機材登録番号は、G-XLEF
ロゴ
2014年から利用されている機材です。
 
座席は、こんな感じ。
車の座席に座っている
車の座席に置かれたテレビ
スーツケースの中に入っている
「つ」のエンブレムが輝きを取り戻しました。
部屋に組み立てているテレビの画面
懐かしいスタッガードシートで、今回自分は後ろ向きの席に座ります。
台の上に置かれたテレビ
靴を入れておくスペースです。
部屋の隅に置かれたスーツケース
車の座席に置かれたスーツケース
足元の広さは、このくらいです。
車の座席に座っている
各種コンセントも揃っています。
a close up of a power outlet
スタッガードのお見合い座席の氣まずさを隠すための仕切りと、座席を調節するパネル。
a close up of a seat
オーブンに入っている
エンターテインメントシステムのリモコンです。
台の上にあるカメラ
足を乗せるための「パタン」シートも健在。
バスルームの一角にある便器
スーツケースの上に置かれた椅子
靴を履いた足

鏡に映っている
雪が積もっている街の様子
飛行機の窓から見える景色
真ん中席の頭上にも荷物入れがあります。
机の上にあるモニター
モニタの大きさは、このくらい。
テレビの画面
エンターテインメントシステムのコンテンツは、同じIAGグループということでイベリア航空(IB)とほぼ同じです。
グラフィカル ユーザー インターフェイス, Web サイト
グラフィカル ユーザー インターフェイス
ゲームの画面
ちゃんとしたヘッドフォンも配られます。
バッグの中のバイク
客室乗務員の方に撮っていただきました。
電車の座席に座っている男性
空港の滑走路

食事(VGML)

あらかじめリクエストしておいた、ヴィーガンミールはこんな感じです。
トレイの上に置かれた複数のチラシが置かれているケーキ
シャンパンもいただきました。
ワインの瓶
参考価格です。
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機内WiFi

有料ですが、WiFiも利用できます。
 
BAWi-FiというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション
支払いを済ませれば接続完了です。
タイムライン
グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション
グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション
グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション

通信速度計測結果

グラフィカル ユーザー インターフェイス, アプリケーション
上り 18.03Mbps
下り 2.81Mbps
 
切れることなく、安定して問題なく使えました。

機内ツアー

今回は、BAのA380運航再開を記念して、フライト中に1階から2階を回って戻ってくるという特別の機内ツアーが行われました。
 
もちろん自分もついて行き、説明を聞きました。
 
まずは、1階前方のファーストクラスシートです。
鏡のあるバスルーム
a close up of a wall
2階への階段。
床に置かれたベンチ
2階のビジネスクラスシートです。
飛行機の座席に座っている男性
机の上にあるモニターと椅子
車の座席に座っている
こちらは、プレミアムエコノミークラスシート。
飛行機の座席に座っている男性
どうやら2022年以降、A380の2階部分を全て最新シートの「Club Suite」にリニューアルする計画があるようです。

ということは、BAはまだまだA380を利用し続けるつもり、ということですね。
 
これからますますBA修行が楽しみになります 🙂

LHR着

飛行機の窓から見える景色
1時間ちょっとのフライトで、ロンドン(LHR)に到着しました。
 
機内ツアーと、LHR着陸時の動画を収めてみました。

ドイツで大変な目に遭いましたが、全体的にはとても素敵なフライトとなりました。
 
2021年12月以降、長距離線でA380が戻ってきます。
 
また計画を立てて、搭乗したいと思います。

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