IHGは、ネパールに拠点を置くシャングリ・ラ ホテルとマネジメント契約を締結し、
インターコンチネンタル カトマンズ ラジンパット(InterContinental Kathmandu Lazimpat)
ホテル インディゴ ポカラ ガリパタン(Hotel Indigo Pokhara)
インターコンチネンタル リゾート ポカラ ベグナスレイク(InterContinental Pokhara Begnas Lake)
インターコンチネンタル リゾート チトワン メガウリ(InterContinental Resort Chitwan)
という4ホテルの新規開発を行います。
一度に3軒のインターコンチネンタルを展開するのは珍しいことだと思うので、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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新しくオープンするホテル
今回の契約により、IHGはネパールのポートフォリオに500室近くを追加し、インターコンチネンタルとホテル インディゴの2つのグローバルブランドを同市場でデビューさせることになります。
IHGは西南アジア地域、特にラグジュアリー&ライフスタイルセグメントを強化することになります。
現在建設中の新ホテルは、ネパールで最も人氣のあるレジャー地であるカトマンズ、ポカラ、チトワンに今後1~4年の間にオープンする予定です。
インターコンチネンタルカトマンズ ラジンパット
ネパール最大の大都市である首都カトマンズに位置する新しいインターコンチネンタル カトマンズ ラジンパットは、現在のシャングリラ カトマンズ ホテルと同じ敷地で再開発される予定です。
カトマンズのビジネス・外交エリアに位置し、各国大使館に近接した立地となります。
また、市内中心部へのアクセスも良く、トリブバン国際空港(KTM)からも車で15分です。
225室の豪華な客室を擁するインターコンチネンタルカトマンズラジンパットは、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、ロビーラウンジ、バー、ボールルームを含む複数のミーティングスペースを備えています。
また、小売店、複数のヘルス&ウェルネス施設、クラブラウンジ、ビジネスセンター、屋内外のレクリエーションエリア、スイミングプールを備え、ゲストのくつろぎの場となる予定です。
ホテル インディゴ ポカラ
ホテル インディゴ ポカラは、ポカラの主要な商業・住宅地であるガリパタン地区に戦略的に位置し、同市のビジネスおよびレジャー客の高まる需要に対応する予定です。
総客室数100室のこのホテルには、小売店、ヘルスクラブ、スパ、クラブラウンジ、ビジネスセンター、屋内外のレクリエーションエリア、スイミングプールなどの施設が設置される予定です。
MICE需要に対応するため、ホテルには2つの会議室、ボールルーム、ボードルームが設置される予定です。
さらに、カフェ、スペシャリティレストラン、ロビーラウンジ、バーも併設される予定です。
ポカラ空港(PKR)や市街地へのアクセスも良く、家族連れや少人数でのレジャーに最適なホテルとなるでしょう。
ネパールの観光の中心地であるポカラは、トレッキングの拠点として、パラセーリング、バンジージャンプ、マイクロフライトなどのアクティビティが楽しめるため、アドベンチャースポーツの拠点となっています。
インターコンチネンタルポカラ ベグナスレイク
ポカラのベグナス湖畔に位置するインターコンチネンタルポカラベグナスレイクは、80の客室、オールデイダイニングレストラン、ロビーラウンジ、バーなどの飲食施設を備えています。
PKRから車で20分です。
インターコンチネンタルリゾート チトワン
インターコンチネンタルリゾート チトワンは、人氣の観光地であるメーガウリ村に位置しています。
客室は80室、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、ロビーラウンジ、バー、ヘルスクラブ、スパ、ビジネスセンター、屋内外のレクリエーションエリア、プール、ミーティングや記念日のための複数のスペースなどの施設を備えています。
チトワン国立公園の密林と緑の平原に近接するインターコンチネンタルリゾート チトワンは、レジャーを楽しめます。
まとめ
IHGは現在、南西アジアでシックスセンシズ、インターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリデイ・イン、ホリデイ・イン・リゾート、ホリデイ・イン・エクスプレスの5ブランドで47ホテルを展開しており、今後2-3年で53ホテルの開業が予定されています。
インドの需要が旺盛になるのを見越したホテル建設だと思いますが、ネパールも一度訪れてみたいと思います。
