12月 2, 2025
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アルゼンチン航空(AR)がエアバス A330neoとボーイング B737 MAX導入へ

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アルゼンチン航空(AR)は、計18機の航空機を導入して機材更新を進めると発表しました。
 
内訳はエアバス A330neoを4機、そしてボーイング B737 MAXを14機(MAX 8 / MAX 9 / MAX 10)です。
 
ARは、今年は政府支援を受けずに独自資金で調達を行うことから、今回の更新計画は「重要な節目」だと強調しています。
 
A330neoへの移行は、既存のA330-200(10機保有)での運用実績を踏まえると「自然なステップ」だと説明。
 
「両者は交換部品、シミュレーター、技術訓練など多くの共通基盤を持っている」としています。
 
また、A330の客室内装も改修する予定で、より快適なキャビンを提供することで機材近代化を後押しします。

ARについて

アルゼンチン航空(AR)は、アルゼンチンのフラッグキャリアで、スカイチームに加盟しています。
 
国内外の路線網を持ちます。
 
国際線は主に南北アメリカ大陸ですが、ヨーロッパでは繋がりの深いマドリード(MAD)とローマ(FCO)に就航しています。
 
現在、A330-200や737 MAX 8を中心に運航しており、短距離用にエンブラエル190も保有しています。

単通路機機材の導入

今回の737 MAX導入計画では、
 
* 737 MAX 10 : 8機
* 737 MAX 9 : 4機
* 737 MAX 8 : 2機
 
が新たに加わります。
 
現在すでに15機のMAX 8を運用していますが、より大型のMAX 9・MAX 10の投入により、国内線および周辺国路線の需要が高い区間で収益性向上が期待できるとしています。
 
これらの機材はすべてオペレーティングリースで導入され、短期間での機材更新を実現しつつ、財務的な安定性を損なわないよう配慮されます。
 
CEOは、
 
「この計画は、自社の資金力で投資と成長が可能な企業へと変革していることを示すものだ」
 
と述べています。
 
また、
 
「総座席数を拡大し、現代的で効率的かつ高収益な機材構成を確立する」
 
と強調しました。

Wi-Fi整備計画

さらに、全機材への機内Wi-Fi搭載も進められます。
 
まず長距離路線用のA330から開始し、その後737とエンブラエル190へ展開。
 
2027年までに全機で利用可能となる見込みです。

まとめ

ARは一度搭乗したいと思っています。
 
アルゼンチンへ2027年に行く予定ですが、その際はARに搭乗してみようかな。

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Air miles · Argentine Airlines

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