ハイアットとアメリカン航空(AA)は、2019年に開始した「拡張」提携を終了します。
両プログラムの会員は、各プログラムの現行獲得年度の残り期間中、対象特典の獲得・選択・交換に中断なく臨めます。
特典獲得後の選択期間も従来どおり与えられます。
アカウント連携の期限は両プログラム共通ですが、獲得の期限は異なります。
AAdvantage 会員 : 2026/11/15 23:59:59(アメリカ中部時間)までに AAdvantage と World of Hyatt のアカウントを連携済みであれば、2027/2/28まで Loyalty Point Rewards を通じた World of Hyatt 特典の獲得を継続できます
World of Hyatt 会員 : 2026/11/15までに連携済みであれば、2026/12/31まで Milestone Rewards を通じた AAdvantage 特典の獲得を継続できます
なお、拡張提携が終わった後も両社の基本的な関係は続きます。
AA会員は、チェックイン時にAA番号を提示すれば、対象の滞在で World of Hyatt ポイントの代わりに500マイルを選んで獲得できる仕組みが残ります。
ハイアットとデルタ航空(DL)が発表したこと
AAとの決別が発表されたわずか数時間後、もうひとつのプレスリリースが出ました。
デルタ航空(DL)が、World of Hyatt と Delta SkyMiles を結ぶ長期的なロイヤルティ提携を発表しました。
両社はこれを「新しい、独占的なロイヤルティ関係」と表現し、「今後数か月のうちに」開始するとしています。
目玉は二重取りで、双方向に機能します。
対象となる World of Hyatt エリート会員は、条件を満たすデルタ航空券の購入で、SkyMiles に加えて World of Hyatt ポイントを獲得できます。
Delta SkyMiles の Medallion 会員は、参加 Hyatt 系列での対象滞在で、World of Hyatt ポイントに加えてDLのマイルを獲得できます。
獲得面にとどまらず、両社はこの提携が「限定特典、特別な体験、その他」も提供するとしており、その多くは「年内に順次公開」される予定です。
初期特典は両プログラムのエリート会員に焦点を当てたものになり、対象資格や特典の詳細は追って共有するとしています。
ハイアットとDLが発表していないこと
獲得レートも双方向とも不明で、DL航空券USD1が何 World of Hyatt ポイントになるのか、対象のハイアット滞在でDLのマイレージが何マイル貯まるのかは分かりません。
DL側の対象運賃クラスも不明です。
ホテル側でどのハイアットブランド・施設が「参加」に当たるのかも不明で、Inclusive Collection や Mr & Mrs Smith のポートフォリオが対象内か対象外かは現時点で分かりません。
どのエリートティアが対象になるのかも不明です。
「eligible(対象の)」「qualifying(条件を満たす)」「participating(参加している)」という言葉を繰り返し使いながら、そのいずれも定義していません。
リリースのどこにも、相互エリートステータス、ステータスマッチ、エリートナイトクレジット、Medallion Qualification Dollars への言及はなく、登録手続きがどうなるのかについても何も書かれていません。
登録、対象資格、獲得機会、ローンチ時の体験に関する詳細は、今後数か月のうちに共有されるとのことです。
まとめ
詳細は今後数か月で明らかになるそうです。
スカイチームステータスをDLで維持している場合には今後、ハイアットに宿泊すると優位になるかもしれません。
