アコーのALLプログラム非参加のホテルリスト(2024年版)

アコーは長年にわたり多くのブランドを買収し、それらをロイヤリティプログラム「Accor Live Limitless(ALL)」に統合してきました。
ですがすべてのホテルがALLに参加するわけではなく、最近も2024年12月の時点で非参加ホテルのリストが更新されました。
非参加のホテルリストを紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
Accor Live Limitlessに参加していないホテルについて
ALLに参加していないホテルでは、アコーのサイトから予約はできますが以下のような特典を受けることができません。
・ステータスポイントやリワードポイントの獲得
・リワードポイントの利用
・会員ステータスに応じた特典の提供
以下は、ALLに非参加の主要ホテルリストの一部です。
・世界規模で非参加のホテル
HotelF1(全施設)
The Hoxton(ウィーン以外の全施設)
Ibis Budget(ただし、カンボジア、ジョージア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、韓国の一部施設を除く)
中国国内IbisおよびIbis Styles
・特定地域・国に非参加のホテル例
Banyan Tree Macau(マカオ、中国)
Angsana Bangalore(バンガロール、インド)
Rixos Almaty(アルマトイ、カザフスタン)
Fairmont Hotel Vier Jahreszeiten(ハンブルク、ドイツ)
Peppers Seminyak(スミニャック、インドネシア)
Mondrian Los Angeles(ロサンゼルス、アメリカ)
Folio Sakura Shinsaibashi Osaka(大阪)
Homm Stay Yumiha Okinawa(沖縄)
プログラム参加状況の変化
全体的には、非参加ホテルの数は減少傾向にありますが、新ブランドが買収された際には、一時的に非参加ホテルのリストが増加することがあります。
特に一部のブランドやホテルは統合までに時間がかかったり、最終的にALLに参加しない場合もあります。
例えば、The Hoxton ViennaはALLに参加しているものの、同ブランドの他のホテルは参加していません。
また、Homm StayはBanyan Treeブランドの一部ですが、大阪のFolio Sakuraというホテルについては詳細が不明です。
同様に、イギリス・レスターにあるAdagio AparthotelがALL非参加である理由も明らかではありません。
まとめ
ALLに非参加のホテルは徐々に減少しているものの、完全に統一されるには時間がかかる場合があります。
旅行者にとっては、宿泊予約時にホテルがALLに参加しているかを確認することが重要です。
特に、ポイント利用やステータス特典を期待する場合は、リストに掲載されたホテルを避けるべきでしょう。
上述の大阪・沖縄のホテルは宿泊するか、ちょっと迷うところです。