エールフランス航空(AF)がソフィテルのマットレスを採用します

エールフランス航空(AF)は、長距離線のビジネスクラスにおけるサービスの向上を進めています。
その一環として、AFはアコーグループのラグジュアリーホテルブランド「ソフィテル」と提携し、全席に新しいオーバーマットレスを導入することを発表しました。
この導入は2025年7月から段階的に進められ、昼夜を問わず快適な旅を提供することを目指しています。
このオーバーマットレスは、ソフィテルの高級寝具コレクション「MY BED」によるもので、快適性において高い評価を受けています。
AFとソフィテルは、フランスの職人技を活かし、ビジネスクラスの座席をより心地よくし、フルフラット時にも快適な眠りを提供します。
極上の快適性を備えたオーバーマットレス
まるで雲の上で眠るような感覚を追求したこのマットレスは、ビジネスクラスの乗客向けに特別に設計されました。
座席に敷くことで、より快適な座り心地を実現し、離陸から着陸までのあらゆる姿勢で最適な休息を提供します。
搭乗前には、クッションやブランケット、スリッパとともに各座席に設置されます。
デザインはビジネスクラスのアイデンティティカラーであるグレーを基調としており、キャビン全体の洗練された雰囲気と調和するように仕上げられています。
装着方法もシンプルで、座席のヘッドレストにフード部分をかぶせ、背もたれと座面に沿って整えるだけ。
慎重に設計されたカットアウトにより、ボーイング B777, 787、エアバスA330, A350など、機材を問わずすべてのビジネスクラス座席に対応します。
離陸から着陸まで安全に使用でき、フライト後には徹底的にクリーニングされ、常に清潔な状態が保たれます。
この新しいオーバーマットレスは、2025年7月から導入が開始され、年内にはすべての長距離線で利用可能となる予定です。
AFのビジネスクラス : フランス流の上質な旅
AFのビジネスクラスでは、全席が約2メートルのフルフラットベッドへと変わり、通路へ直接アクセスできる設計になっています。
一部のB777-300ERやA350では、新デザインのシートが導入されており、プライバシーを確保するスライドドアを完備。
中央席のパーティションを下げることで、2名での旅行時にはより親密な空間を演出できます。
また、4K対応のアンチグレアスクリーン、ノイズキャンセリングヘッドフォン、Bluetooth接続機能、複数の電源ポートを備えており、Wi-Fiも完備。座席にはフランス製の高品質なレザーやウール、アルミニウムが使用され、洗練されたデザインに仕上げられています。
ビジネスクラスの旅では、星付きシェフによる機内食、厳選されたワインとシャンパン、そして快適な睡眠環境が用意され、上質な空の旅を提供します。
まとめ
ソフィテルはアコーの中でも好きなブランドです。
ベッドの寝心地はフェアモントのシーツがダントツで良いと思っていますが、新しいマットレスを試しにAFに搭乗したくなり、どこかのソフィテルに宿泊したくなりました。
ちょっと調整しますか。