エアインディア(AI)がバンガロール(BLR) – ロンドンガトウィック(LGW)からヒースロー(LHR)に路線変更

エア・インディア(AI)は、ベンガルール(BLR) – ロンドン線をガトウィック空港(LGW)からヒースロー空港(LHR)に変更することにしました。
AIは空港の切り替えを可能にするためにスカンジナヴィア航空(SK)からLHRの発着枠をリースしてもらうようです。
AIとロンドン線について少し深掘りしてみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ロンドン線の空港変更
エア・インディア(AI)は2024/10/27よりベンガルール(BLR) – ヒースロー(LHR)線をデイリー運航します。
AI133便はBLRを14.20に出発し、LRHに19.30に到着、復路のAI132便はLHRを21.05に出発し、BLRに翌日12.20に着陸します。
ビジネスクラス18席、エコノミークラス238席のボーイング787-8ドリームライナーで運航される予定です。
AIはすでにデリー(DEL)とムンバイ(BOM)からLHRに週31便を運航しています。
2023年就航したアーメダバード(AMD)、アムリトサル(ATQ)、ゴア(GOI)、コチ(COK)からのLGWの便に続き、8月にベンガルール(BLR)線が就航したばかりでした。
また、タタ・グループによる2つの航空会社の合併に伴い、2024年11月からAIがヴィスタラ(UK)のDEL – LHR便を引き継ぐことも明らかになっています。
これにより、AIは同路線を1日3便運航することになります。
近年のAI
AIは、近年多くの変革を遂げています。
2022年にタタ・グループの傘下に入り、以降、機材の更新やサービスの向上に力を注いでいます。
2023年12月には、初のエアバスA350-900型機を受領し、これを皮切りに新しい機材の導入を進めています。
また、2023年10月には新しいロゴと塗装デザインを発表し、ブランドイメージの刷新を図りました。
さらに、2023年2月にエアバスとボーイングに計470機の新型機を発注し、機材の大幅な増強を計画しています。
既存の機体に対しても、座席の追加やWi-Fiサービスの導入など、約4億ドルを投じて客室の改装を進めています。
これらの取り組みにより、AIはより快適で現代的な飛行体験を提供することを目指しています。
まとめ
一筋縄ではいかないインドですが、BLRは行ってみたいと思う都市の一つです。
今後、何かの修行でインド発着をすることになった場合は、BLRを積極的に利用してみたいと思います。