フィンエアー(AY)が「ベーシックビジネスクラス」を発表
ユナイテッド航空(UA)をはじめ、多くの航空会社がベーシックエコノミークラスという運賃クラスを設定し、安い代わりに必要最低限のものしか提供せず、フルサービスキャリアの「LCC化」が始まっていますが、その波はビジネスクラスにも及んでいます。
先日エミレーツ航空(EK)がちょっと安めのビジネスクラス料金を展開しましたが、
エミレーツ航空(EK)ビジネスクラスの新しい「アラカルト」運賃
今度はフィンエアー(AY)でも
ベーシックビジネスクラス
なる料金が発表されました。
このビジネスクラスはどのような運賃クラスなのか、少し掘り下げてみたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ビジネスクラス「light」
AYの新しいビジネスクラス運賃は
light
と呼ばれ、
・ヨーロッパ内
・ヨーロッパ発アジア行
のフライトに料金の設定があります。
実際に運賃が適用されるのは2020年の秋から。
そして、このlight運賃の特徴ですが、
・預け入れ荷物が有料になります(通常ビジネスクラスは2つまで預け入れ可)
・獲得できるマイレージは最大150%(通常ビジネスクラスは最大250%)
・変更、キャンセル不可
という感じ。
light運賃に関する詳細は、こちらのAY公式ページをご覧ください。
https://www.finnair.com/fi/gb/easy/ticket-type-guide
まとめ
新しいlight運賃がどのくらい安いのか、にもよりますが、AYのかっこいいビジネスクラスシートに座れるのは変わりがないので、場合によっては修行に役立つものになるかもしれません。
特に自分の場合は、預け入れ手荷物は基本的には持たず、機内に持ち込みできるスーツケース一つで旅をするので・・・ 😉
AYは新千歳(CTS)にも就航を始め、「日本から一番早くヨーロッパにつけるキャリア」として売り込んでいます。
CTS線の機材はA330なのであんまりですが、もう一度あのかっこいいA350機材には搭乗したいですね 🙂
Business Class Review : フィンエアー(AY) AY73 ヘルシンキ(HEL) – 成田(NRT) Airbus A350-900
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