ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のロンドン・ヒースロー(LHR)ラウンジ改装5ヶ年計画

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)がロンドン・ヒースロー空港(LHR)のすべてのラウンジを完全に改装する計画があるようです。
具体的なタイムラインは提示されていませんが、プロセス全体は今後5年間で行われる予定であり、最初のラウンジの改装は2024年末に始まります。
現時点で分かっていることをお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ラウンジ改装
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は建築会社のGenslerと協力しており、彼らはニューヨーク(JFK)ラウンジやパリ(CDG)の新しいスターアライアンスラウンジでも仕事をしています。
最初に新しくなるのはドバイ(DXB)のラウンジのようです。
新しいBAラウンジは2025年第1四半期にオープン予定で、以前に発表されていたマイアミ(MIA)のラウンジよりも早いオープンとなる予定です。
既存のラウンジと同様に、ファーストクラスの旅客専用のスペースがありますが、これがどのようなものかはまだ明らかにされていません。
既存のDXBラウンジには、ファーストクラスの旅客向けに元々コンコルドバーと呼ばれていた専用のバーがありますが、現在はゴールドゲストリストステータス保有者も利用することができます。
LHRラウンジの改装プログラム
LHRのラウンジ改装計画は既に進行中で、詳細なデザインと建設計画が進行中です。
改装プログラムは段階的に、ラウンジごとに進行し、最初に着手されるのはターミナル5のアライバルラウンジです。
新しいアライバルラウンジにプロパーバリスタコーヒーが提供されるようです。
残りのサウスラウンジコンプレックス、コンコルドルーム、ファーストクラスラウンジ、ギャラリークラブサウスラウンジのレイアウトを完全に見直すことを検討しているようです。
ファーストクラスの搭乗客がコンコルドルームに、ファーストクラスラウンジを通過せず直接アクセスできるようになるといいですね。
ターミナル5Bにも新しくBAのラウンジができていますが、新しい床、家具、その他をすでに受け取っているため、おそらく改装は最後になるでしょう。
同様に、最近新しい家具が入ったギャラリーズファーストラウンジにも同じことが言えます。
グローバルラウンジコンセプトはどのようになるのか
BAラウンジはロンドン以外にもあります。
それぞれで、共通の要素を共有するだろうとされていますが、それぞれのラウンジはその地域からインスピレーションを得て、他とは異なるものになります。
実際に見るのが楽しみですね。
まとめ
今のところ、BAの取り組みを発表する準備が整うまで待たなければなりません。
とりあえず、2024年3月現在のLHRコンコルドルームはこんな感じです。
https://youtu.be/F4egWP24m2Q