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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、エアバス A350を主力機材とするのか?

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、エアバス A350を主力機材とするのか?

先日、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が発表した新しいテレビコマーシャルを紹介しました。

Screenshot

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の新しいCM

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の新しいCM

2020年、BAはボーイング B747を全て退役させたため、同社のフラッグシップ機の座は空いていますが、エアバスA350がその座を狙っているようです。
 
大好きなA350、是非ともBAのフラグシップ機となって欲しいので、BAの戦略を深掘りしてみたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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BAのフラグシップ機変遷

BAはかつて、2003年まで超音速旅客機「コンコルド」を運航させていましたが、あまり需要がなかったため退役となりました。
 
その後、ボーイング B747がBAのフラッグシップとして登場しました。
 
ですが、この世界的な騒ぎの影響で2020年、31機あったジャンボジェットの退役を決定しました。
 
今回の広告では、A350が随所に登場しており、BAが最新の航空機を強調したいと考えていることは明らかです。
 
2019年の「#BA100」キャンペーンで登場したボーイング B787ドリームライナーを再利用することもできたはずです。
 
2021年6月現在、BAはB787シリーズを32機保有していますが、A350はわずか8機。
 
新しいフラッグシップになり得るのでしょうか?
 
B787ドリームライナーであれ、エアバスA350であれ、クリーンでグリーンな次世代ジェット機のいずれかが、B747に続くBAの新たなフラッグシップになることはほぼ間違いないようです。

まとめ

現在、A350機材を最も多く保有しているのは、ローンチカスタマーのカタール航空(QR)です。
 
2021年6月現在、50機のA350シリーズを保有しています。
 
これに対し、BAは8機なので「フラグシップ機」というにはまだまだ足りないような氣がしますが、今後の機材数に注目したいです。
 
また、エールフランス航空(AF)やルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はA350機材にファーストクラスを導入する予定です。
 
BAは既に、「Club Suite」というファーストクラスに近い形のビジネスクラスシートを導入していますが、ここから更に「ファーストクラス」という形で座席を導入するのかどうかも、楽しみです。
 
2021年6月現在でファーストクラス設定のあるBA機材は、ボーイングB777シリーズがほとんどなので、これらの機材を退役させるタイミングで新しいファーストクラスを導入するかもしれません。
 
個人的には、B787よりも断然A350の方が好きなので、A350がBAのフラグシップ機となることを切望します。
 
そして、BA修行の中で、できるだけ多くのA350に搭乗したいと思います 😉

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