IHGアカウントを使って誰かのために宿泊を予約したい理由はいくつか考えられます。
　
ポイントを追加で獲得するため、より早くエリートステータスを獲得するため、あるいは配偶者の一人旅のためなどです。
　
ただし、IHGアカウントを使って他の人のために宿泊を予約する場合、何が許可され、何が許可されないかについて知っておくべきことがいくつかあります。
　
IHGのルールを紹介します。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

IHGポイントを使って特典宿泊を予約する場合

家族や友人のためにIHGポイントを使って無料宿泊を予約することは可能です。
　
他のほとんどのプログラムとは異なり、IHGでは公式に、ポイントを使用して誰かのために特典宿泊を予約することができます。
　
IHGウェブサイトで特典宿泊を予約する際、追加ゲストの名前を追加するオプションがあります。
　
実際に宿泊する方の名前をこの欄に記入すればOKです。
　
1人部屋を選択した場合、この欄が表示されないことがありますのでご注意ください。
　
一人での宿泊の場合でも、二人部屋を選択する必要がある場合があります。
　
中国本土、香港、マカオ、台湾での宿泊には、追加のステップが必要です。
　
これらの地域での宿泊を代理で予約する場合は、宿泊日の7日前までにIHG カスタマーケアまで連絡する必要があります。
　
第三者へのリワード宿泊予約に関する詳細は、IHGが提供する規約をご覧ください。
　
また、この手配について、できればメールなどで事前にホテルに伝えておくとよいでしょう。
　
これは正式に許可されていることなので、ホテル側にも記録しておいて損はないと思います。

誰かのためにポイントで予約するより良い方法

ダイヤモンドエリート会員とビジネスリワード会員には、IHGポイントを使って誰かのためにリワードナイトを予約する、より簡単な方法があります。
　
これらの会員は、持っているポイントを他のIHG One Rewards会員に無料で譲渡し、ご自身のアカウントから直接予約できるようになりました。
　
これにより、手続きが合理化されました。

ポイントを使って複数の客室を予約する

ポイントを使って複数の客室を予約する場合は、1回の予約につき1室のみポイント予約が可能です。
　
ただし、同じホテルで同じ日程に複数の客室をポイント予約することは可能です。
　
この場合、予約した人ははすべての予約で主客として表示され、追加ゲスト欄に他の宿泊客の名前を追加することができます。
　
ポイントを使用して2名で追加の客室を予約する場合は、検索時に必ず3名を選択し、予約に2名の名前を追加できるようにしてください。
　
同じホテルの同じ宿泊日に最大9室まで予約できます。

他の人のために有料宿泊を予約する

自分のIHGアカウントを使って、他人のために有料宿泊を予約することは固く禁じられています。
　
IHG One Rewardsの規約によると、このアカウントは個人利用のみを目的としています。
　
アカウント、特典、ステータス、その他の特典を、配偶者を含む他人と共有することは許されません。
　
このルールの唯一の例外は、ポイントを使ってリワード宿泊を予約する場合です。

他の人のために有料宿泊を予約するより良い方法

IHGはIHG Business Rewardsというプログラムを提供しており、ほとんどの人が参加できます。
　
これは、既存のIHG One Rewardsアカウントの追加機能のようなものです。
　
このプログラムの会員になると、他の人に代わって予約をすることができます。
　
ビジネス予約である必要はありません。他の人のためにレジャー旅行を予約することもできます。
　
さらに、宿泊客が獲得するポイントに加え、リワードポイントも獲得できるというメリットもあります。
　
さらに、ビジネスリワード会員になると、IHGのリワードポイントを他の会員に無料で譲渡することができます。

まとめ

IHGホテルのリワード宿泊は、本人が宿泊しない場合でも、ポイントを使用して他の人のために予約することができます。
　
ただし、他人のために有料宿泊を予約することはできません。
　
IHG Business Rewardsをうまく使えば、宿泊せずにポイントをより多く獲得することもできそうですね。