Business Class Review : アシアナ航空(OZ) OZ114 ソウル仁川(ICN) – 関西(KIX) ボーイング B747-400 旧ファーストクラスシート
ソウル(ICN)から大阪へ行く際、アシアナ航空(OZ)のフライトに搭乗しました。
今回はソウル仁川(ICN)から期間限定で運航している、ボーイング B747-400です。
今のうちに搭乗しておこうと思い、狙って予約しました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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OZ114搭乗記
今回は、バンコク(BKK)からの乗り継ぎです。
OZのボーイング B747の1階席は昔ファーストクラスとして販売していましたがファーストクラスは廃止され、新たにビジネススイートとして販売いるのですが、日韓線の場合はオンラインでは予約できない座席(予約クラス : Cで予約しないと、予約時に1回座席指定ができません。
ちょっと工夫して、予約クラスCで予約をして座席指定をしておきました。
せっかく一度入国してOZのチェックインカウンターに行きましたが、日韓線の場合は1階部分のシートも普通のビジネスクラスと同じ扱いで、チェックインも通常のチェックインカウンターと同じ。
出国も、通常と変わらず長蛇の列に並びます。
出国後は、2018年10月以降ラウンジがリニューアルされたOZビジネスラウンジへ。
Lounge Review : ソウル仁川空港(ICN) アシアナ航空(OZ)ビジネスラウンジ(East)
日韓線はただのビジネスクラスなので入ることができませんが、ビジネススイートクラスで予約をした場合、もう一つの旧ファーストクラスラウンジへ入ることができます。
Lounge Review : ソウル仁川空港(ICN) アシアナ航空(OZ)ファーストラウンジ
時間が来たので、機内に乗り込みます。
座席
今回搭乗した機材はもちろん、ボーイング B747-400です。
機材登録番号は、HL7428です。
1999年から利用されている機材で、2023年12月現在、OZで唯一運用されているB747です。
座席は、こんな感じです。
座席前に、ジャケットなどをかけておくクローゼット的なスペースがあります。
モニタは、前面に固定されています。
邦画もまあまあありましたが、大韓航空(KE)のように日本語字幕が付いている韓国映画はありませんでした。
座席横に、USBポートとユニバーサル仕様のコンセントがありました。
エンタテインメントシステムのリモコンは親指でグリグリするタイプのもので、時代を感じます。
シートを調節するためのパネル。
足元の広さは、このくらいです。
ヘッドフォンも、新型のものではありませんでした。
スリッパもありました。
トイレはこんな感じです。
2階へ登るための螺旋階段は、間にエコノミークラスの座席を通らなければいけないため写真を撮れませんでした。
食事(VGML)
比較的飛行時間が短いフライトですが、ちゃんと食事が出ます。
今回も、あらかじめヴィーガンミール(VGML)をリクエストしておきました。
これが通常のメニューで、
こちらがアルコールメニュー。
これが食事です。
シャンパンをいただきました。
参考価格は、このくらいです。
食事の後、ナッツが出てきました。
KIX着
1時間半弱のフライトで、KIXに着きました。
ICNチェックインから帰国まで、動画も作ってみました。
10席ある座席は満席で、この機材に乗るために搭乗した人もいたようでした。
予約時、2席のところだけ空いていたんですが、仕切りが低いので隣の人の顔が丸見え。
日韓線はビジネススイートクラス扱いとはならず、ちょっと残念でしたが良い経験にはなりました。
OZは自社の上級会員、スターアライアンスゴールドメンバーにだけ、挨拶に行っているようでした。
今回自分は、ステータスが無いマイレージプログラムに加算したので挨拶は無し。
KIX線のB747機材の運用は一旦、2023年までとされていますが1月以降もKIX線で運航するかも、と客室乗務員が言っていました。
長距離路線でB747に搭乗するのはもう難しいかもしれませんが、同じ2階建機材のエアバス A380は長距離線で運用され、ビジネススイートクラスとしてオンラインで販売されているので、機会があれば搭乗してみたいです。
今回、どうやって旧ファーストクラスシートを予約したのか、KIX線の後はどの路線で運航するのか、については、Advanced Travellerサービスの中でお伝えしています。
お得にボーイング B747の先端に乗りたい方はぜひお申し込みください 🙂
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