Business Class Review : シンガポール航空(SQ) SQ421(ムンバイ(BOM) – シンガポール(SIN)) Airbus A350-900

カタールから日本へ帰る際、シンガポール航空(SQ)のフライトに搭乗して、ムンバイ(BOM) – シンガポール(SIN)の間を移動しました。
SQのエアバス A350-900は初めてです。レビューをしてみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
SQ421搭乗記
インドの洗礼
前のフライト(DOH – BOM)がAM3.00頃に着いたのですが、インドは入国時ビザが必要なので入国はせず、乗り継ぎカウンターでチェックインをして、出国エリア内のラウンジで過ごそう・・・と思って乗り継ぎカウンターへ行きましたが、次のフライトまでの時間が長すぎる(8時間くらい)ため、搭乗を発行できるSQのスタッフがいないためスタッフが来るまで待て、とのこと。
そして、4時間待たされた場所はこんなところです。
椅子があるだけ。
わずかに自動販売機が一つありますが、クレジットカードは使えません。
他には、待つことのできるようなお店は一切なし。
自動チェックイン機が置いてあったので、最後の望みをかけて見てみましたが・・・。
SQの名前はありません。
この椅子で、待ちぼうけすることが確定しました。
4時間待った後、ようやくスタッフから声がかかり、乗り継ぎエリアへ行けることに。
渡された搭乗券が、これ。
まさかの手書きです。
スタッフもきっと、早く乗り継ぎエリアへ入れてあげようと頑張ってくれたんでしょう、と前向きに考えておきます。
搭乗時、手書きのものから印字されたものに換えてもらいました。
ようやく入ることのできたラウンジは、GVKラウンジというところ。
Lounge Review : ムンバイ空港(BOM) GVKラウンジ(East)
時間が来たので、機内に乗り込みます。
座席
今回搭乗した機材はエアバス A350-900です。
機材登録番号は、9V-SMTです。
運用開始は2017年12月から。
座席は、こんな感じです。
横幅がだいぶ広い座席です。
ユニバーサル仕様のコンセントとUSBポート、HDMIポートがあります。
アメニティグッズです。
小物入れの中に、ノイズキャンセリングのヘッドフォンが入っています。
もう一つの小物入れ。
足を伸ばすスペースですが、カバンをすっぽり入れることもできます。
座席の下に靴置きがあります。
ちょっとした鏡も付いています。
座席の調整ができます。フルフラットにはならないのが意外でした。
エンターテインメントシステムのリモコン。
離陸シーンを動画に収めました。
https://youtu.be/9sYnrFkdHrE
機内Wi-Fi
機内WiFiも利用できます。
ビジネスクラス搭乗客は30MBまで無料。
あっという間に使い切ってしまいますが、緊急の時なんかは重宝するかもしれません。
接続方法
KrisWorldというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
ビジネスクラス搭乗の時は、「Complimentary」を選択します。
以下の画面が表示されれば、接続完了です。
通信速度計測結果
上り 17.87Mbps
下り 0.26Mbps
SMSなどのテキストメッセージは問題なし。
インターネットブラウジングもまぁOKですが、画面をいくつか開いたらあっという間に30MBを消費してしまいます^^;
客室乗務員
以前の搭乗でたまたま機内誌を読んでいて気づいたのですが、SQの客室乗務員の階級はユニフォームの色で分かれているようです。
どの色がどの階級かは、こんな感じだそうです。
今回搭乗の客室乗務員の色をチェックしてみましたが、ビジネスクラスに来た客室乗務員の内訳は
男性
青
紫
緑
女性
青
という感じでした。
他の航空会社でもユニフォームの色で階級を分けていることが結構多いので、客室乗務員の色に着目するのも楽しいですね 🙂
食事
食事のメニューです。
最初のドリンクから、
スターター、
おつまみ、
メイン、
デザート、
チーズ盛り合わせ、
最後のチョコレートです。
SIN着
4時間くらいのフライトで、シンガポール(SIN)に着きました。
シンガポールに着いて、こんなに安心したフライトはあったでしょうか・・・。
恐るべし、インド。
おいそれとは利用できなくなってしまいました^^;