エールフランス航空(AF)/KLMオランダ航空(KL)のFlying Blueマイレージで、中国東方航空(MU)のファーストクラス特典を利用できるようになりました。
　
この進展により、他のスカイチーム提携航空会社のファーストクラス特典航空券に交換する機会がさらに増えることが期待されます。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

MUファーストクラスにマイレージで乗れる

歴史的に、スカイチーム加盟航空会社のマイレージプログラムでは、ファーストクラスの提携航空会社の特典を利用することがほとんどできませんでした。
(実は今度、スカイチームメンバーのファーストクラスに提携航空会社のマイレージを利用して搭乗しますが)
　
AFのファーストクラス・La Premièreに乗りたい場合、Flying Blueの上級会員がFlying Blueマイレージを使って予約できるだけで、例えばデルタ航空(DL)のマイレージでは予約できません。
　
ですが、Flying Blueは、MUのファーストクラスへの交換を開始しました。
　
上海(PVG) – パリ・シャルル・ド・ゴール(CDGK)間の片道航空券は134,000マイル、税金と手数料でJPY37,000くらいです。

フランクフルト(FRA)にもファーストクラスがある機材で運航していますが、FRA発のファーストクラスだと、128,500マイル + 税・手数料です。

MUファーストクラスは、現在FAのサイトからのみ予約できます。
　
MUファーストクラスの予約は、Flying Blue上級会員でなくてもOKかどうかは不明です。
　
MUは、PVGからバンクーバー(YVR)、トロント(YYZ)、ニューヨーク(JFK)、ロサンゼルス(LAX)、シカゴ(ORD)など世界各地への長距離路線でファーストクラスを提供しています。
　
2023年9月時点では、すべての路線でファーストクラスの利用が可能というわけではないようです。
　
ヨーロッパとニュージーランドへの路線では利用可能です。
　
将来的に変更される可能性は大いにあります。

まとめ

Flying Blueは最近、途中降機サービスを追加し、間もなくエティハド航空(EY)のフライトでもマイレージを獲得・利用できるようになります。
　
ますますFlying Blueの修行のし甲斐が出て来ます。
　
そのうち、ファーストクラス専門チャンネルの動画撮影のためにMUファーストクラスも搭乗しようと思います。
　
まぁ、Flying BlueマイレージはAFファーストクラスに搭乗するためにあるようなもんですけどね 😉