LATAM航空(LA)のフライトをマイレージで予約するには

LATAM航空(LA)はラテンアメリカ最大の航空会社で、日本在住だとあまり乗る機会がないかもしれません。
ただ、もしイースター島(IPC)へ行く用事がある場合には、LAに搭乗する必要があります。
そんな時のために、LAのフライトを予約する際のベストなオプションを紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
LAについて
LAは、多くの機材にしっかりとした新しいビジネスクラスを導入しており、リマ(LIM)、サンティアゴ(SCL)、サンパウロ(GRU)を最大の拠点とし、アメリカ大陸全域に加え、主にヨーロッパ、南太平洋、アフリカにフライトを運航している。
LAのフライトをマイレージで予約するのは、以前ほど簡単ではありません。
その昔、LAはワンワールドに加盟していました。
ですが、デルタ航空(DL)がLAの株式を購入したため、LAはワンワールドから離脱しました。
LAは他のグローバル・アライアンスには加盟しておらず、代わりに現在、他の航空会社と多くの提携を独自に行っています。
LAのフライトが予約できるマイレージプログラムを、いくつか紹介します。
ヴァージン・アトランティック航空(VS)
VSはLAと提携しており、最も予約しやすいかもしれません。
VSのウェブサイトから予約できます。
例えば、ニューヨーク(JFK)からサンティアゴ(SCL)へのビジネスクラス特典は95,000ポイントです。
カタール航空(QR)
QRもLAと提携しています。
QRは、LAのフライトにおいて距離ベースのアワードチャートを発行しています。
JFK – SCLのビジネスクラスは120,000Aviosとなります。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
BAもLAと提携しています。
特典チャートはなく、QRやVSよりも、少し高めの必要Avios数になっています。
デルタ航空(DL)
DLでもLAフライトが予約できますが、マイアミ(MIA) – リマ(LIM)間のビジネスクラスは130,000マイルで、他のプログラムよりもはるかに高い設定です。
アラスカ航空
ASもLAと提携しています。
ただし、ビジネスクラスは利用できず、エコノミーのみ予約できるようです。
LAフライトの空席状況と検索方法
必要マイレージ数は、DLのサイトが空席状況を検索するのに最適です。
検索結果のページで、「Price Calendar」と「Non Stop」をクリックすると、直行便特典航空券の空席があるすべての日付が表示されます。
まとめ
LAは南米の航空会社ですが、シドニー(SYD)とオークランド(AKL)の間で以遠権フライトを運航しています。
トランスタスマン線といえばカンタス航空(QF)、ニュージーランド航空(NZ)に頭がいきがちですが、LAのフライトをVSやDLのマイレージで予約するのもありだと思います。
もしくは、ユナイテッド航空(UA)やエア・カナダ(AC)のマイレージでヴァージン・オーストラリア(VA)のフライトを予約するとかですね。