大韓航空(KE)の新しいエアバス A321neo機材
大韓航空(KE)は、25機のエアバス A321neo型機の初号機を納入しました。
A321neo機材はそんなに大きな機材ではありませんが、なかなか素敵なビジネスクラスのようです。
同じ機材はチャイナエアライン(CI)でも展開されていますが、
チャイナエアライン(CI)の新しいエアバス A321neo機材
違いはあるのか?少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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KEのA321neo機材
大韓航空(KE)は、エアバスA321neoの初号機をエアバスから引き取りました。
ナローボディ機で初めてフルフラットビジネスクラスシートを提供します。
KEは、2027年までに30機のA321neoを導入し、東南アジア、中国、日本への路線で運航する予定です。
特徴は、ダークグレーとゴールドのプレステージビジネスクラスシート8席で、フルフラットベッドになり、17インチのIFEスクリーンとスマートフォンのワイヤレスチャージャーを備えています。
また、エコノミークラスは174席あり、13インチのIFEスクリーン、調節可能なヘッドレスト、個別のコートフックを備えています。
A321neoは、エアバス社の最新のエアスペース・キャビンを採用し、より大きなオーバーヘッド・ビンや「明るい照明と抗菌コーティング」を施したトイレを装備しています。
2023年前半から、有料のインターネットアクセスも提供する予定です。
まとめ
機材が新しくなり、フルフラットになるのは嬉しいことですが、ビジネスクラスの座席配列が2-2のため、窓側に座った場合には、トイレへ行く際に隣の人に「すみません」と言わなければいけません。
短距離であればトイレの我慢もできますが、長距離、さらには深夜便で通路側に人がいて、フルフラットにした場合、跨いで行くか最悪その人を起こしてトイレに行かなくてはいけなくなります。
B737機材もそうですが、特に東南アジア線の深夜便に国内線プレミアムクラスレベルの機材を導入するのはちょっと勘弁してもらいたいです。
単純にロードファクターの関係で中型機材にしているんでしょうけど、その中型機のビジネスクラスにお金を払って搭乗している人の氣持ちも考えてほしいなぁと思う時があります。
何れにしても、日韓線であれば2時間くらいですから、上記のような心配はなさそうです。
新しい機材が導入されるのは、まずHND線かな?
2時間のフライトでフルフラットにするかどうかは別として、いつか搭乗する日を楽しみにしています。
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