スコットランドのローガンエア(LM)の搭乗とマイレージプログラムを考える
自分が搭乗したいと思っている航空会社はいくつかありますが、その中にスコットランドのリージョナルキャリア
ローガンエア(LM)
があります。
なぜLMなのか、といえば、世界最短の商用フライトを運航しているからです 🙂
そして実は、LMにもマイレージプログラムがあるのをご存知でしたか?
マニアックすぎるLMのマイレージプログラムと、LMに搭乗する方法を少し考えてみたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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LMのマイレージプログラム
LMのマイレージプログラムは
Clan Loganair
と言います。
Clanは「氏族」という意味の英語で、18世紀頃までスコットランドで続いていた社会制度です。
先日まで、アウトランダーというドラマを妻と一緒に見ていて、この「Clan」という言葉が頻繁に出てきていたのでピンと来ました 😀
LMに搭乗するとポイントが貯まるのですが、貯まるポイントは運賃のタイプにより異なります。
Fly fare : 250ポイント
Fly Flex fare : 500ポイント
Fly Flex + fare : 800ポイント
上記は1区間あたり獲得できるポイントで、距離は関係ありません。
ですが、残念ながら世界最短の商用フライトではポイントが獲得できません^^;
4,000ポイント貯まると、好きな1区間の特典航空券として利用することができます。
LMに搭乗するには
LMはBAと共同運航便の提携を行っていて、エディンバラ(EDI)、アバディーン(ABZ)、グラスゴー(GLA)からサンボロー(LSI)へ行くフライトなどでBA便が付与されます。
またLMは、2020年3月にKLMオランダ航空(KL)とも共同運航便の提携を開始し、アムステルダム(AMS)から
・アバディーン(ABZ)
・エディンバラ(EDI)
・グラスゴー(GLA)
・インヴァーネス(INV)
を乗り継いで
・カークウォール(KOI)
・サンボロー(LSI)
などへ行くことができます。
BAもKLも、BA便名/KL便名で予約がされている場合にはBA/KLのマイレージが獲得でき、ステータスポイントの対象にもなります。
LHR/AMS – EDL乗継 – KOI
などのフライトでオークニー諸島へ渡り、遺跡やウィスキーを楽しむ旅を計画してもおもしろそうです。
まとめ
KL便名でLMに搭乗するとFlying Blueのポイントが獲得できるからではありませんが、今度仕事でフランスへ行く予定なのでその時に、Flying Blueのポイント2倍キャンペーンをうまく使って2019年の頓挫以来止まっていたスカイチーム修行をやってしまおうかと思っています。
Flying Blueのマイレージ & XP2倍獲得キャンペーン(2020/12/31搭乗分まで)
これでまたフライトキャンセルが起こったら、「スカイチームは乗るな」という思し召しなんだと思って諦めたいと思います^^;
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