Lounge Review : バンコク・スワンナプーム空港(BKK) タイ国際航空(TG) ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ ファーストクラススペース(Royal Orchid Lounge First Class Space)

日本へ戻る際、タイ国際航空(TG)のファーストクラスに搭乗しました。
久しぶりのTGファーストクラスですが、2020以前とは利用できるラウンジが変わっています。
ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ(Royal Orchid Prestige Lounge)
に、ファーストクラス搭乗客のスペースがあり、そこへ案内されました。
中の紹介です。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ラウンジ概要
ロイヤルオーキッドラウンジは、保安検査を過ぎてD4ゲート付近にあります。
営業時間 :
5.00 – 翌1.30
BKKにはスターアライアンスメンバーが利用できるラウンジがいくつかあります。
以前は、TGファーストクラス搭乗客は専用のラウンジへ案内されました。
Lounge Review : バンコク・スワンナプーム空港(BKK) タイ国際航空(TG) ロイヤルファーストラウンジ(Royal First Lounge)
カートでラウンジへ移動してくれたり、ラウンジ内でマッサージを受けることができたのですが、2022年8月にラウンジを訪れた際はいずれのサービスも無くなっていました。
こちらが、通常の入り口。

ファーストクラス搭乗客は、専用の保安検査・出国審査を終えてエスカレーターを降りて左に曲がったところから入場します。
ビジネスクラス搭乗客・スターアライアンスゴールドメンバーが利用できるエリアを通り抜け、奥へ向かいます。

ファーストクラス搭乗客向けのエリアは、こんな感じです。

レストランテーブルで、料理を注文していただくことができます。



ファーストクラススペースのシャワーは閉鎖されていました。





奥のプライベートルームへ案内されました。





ウェルカムドリンクとして、TGオリジナルのジュースをいただきました。

メニューは、こんな感じです。






シャンパンの参考価格は、こんな感じ。

朝のフライトだったので、朝食のメニューをいただきました。
まずはスクランブルエッグ。

可もなく不可もないスクランブルエッグでした。
2 out of 5
そして、クロワッサンは欠かせません。

コンビニで売ってそうなクロワッサンでした。
温め直しもなし。
ラウンジのクロワッサンとはいえ、これは・・・。
2 out of 5
コーヒーも、マシーンで1杯ずつ豆を挽くタイプのものです。
なんだか、とても残念です。
WiFi接続方法
RO PrestigeというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。

ユーザー名とパスワードは、スタッフの方が教えてくれます。


通信速度計測結果

上り 6.15Mbps
下り 2.06Mbps
問題なく利用できました。
まとめ

TGは2020年、経営破綻してしまってファーストクラスや機材繰りの見直しが入りました。
その一環として、ファーストクラス搭乗客に行っていた過剰なサービスは無くなってしまいました。
ファーストクラス向けのラウンジでも、ご覧の通り。
食事に至っても、コスト削減をしていることがはっきりとわかる内容です。
経営破綻前のサービスを体験しているだけに、この落差はとても堪えました。
なんだか、特別感が全く無くなっていました。
特別感のないファーストクラス・ファーストクラスラウンジであれば、いっそのこと無くしてしまって、浮いたコストを豪華なビジネスクラスに注ぎ込む、というスタイルで良いのではないかなと思いました。



