大丈夫?マレーシア航空(MH)がパリ(CDG)へ就航
ワンワールド加盟航空会社のマレーシア航空(MH)はパリ(CDG)便を2025/3/22に就航し、エアバスA350で14時間の旅をすることになります。
現在、マレーシアとパリを直行便で結ぶ航空会社はなく、エミレーツ航空(EK)、エティハド航空(EY)、カタール航空(QR)、シンガポール航空(SQ)、ターキッシュ・エアラインズ(TK)などがそれぞれのハブ空港を経由するストップオーバー市場の大部分を占めていると考えられています。
直行便を就航させるのは良いですが、どのくらい定刻で運航されるのか、そもそも欠航なく運航されるのか、不安ですが詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
MHのCDGは9年ぶり
フライトは当初、2025/3/22から週4便(KUL発、火曜、木曜、土曜、日曜)で運航され、2025/3/29からはデイリー運航に切り替わります。
MH21便は午後11時45分頃にクアラルンプール(KUL)を出発し、翌朝6時40分にパリのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)に到着します。
MH20便は午前11時25分にCDGを出発し、翌日午前7時前にKULに到着します。
すべての乗客が無料WiFiを利用できるようになります。
既に現在1日2便運航しているロンドン(LHR)へのA350便は継続されます。
パリとオーストラリア・ニュージーランドを結ぶ計画があったようです。
マドリード(MAD)やミラノ(MXP)がこれに続くのではという憶測もありますが、2025年中ではなさそうです。
CDG行きの機材はエアバスA350型機で、35席の標準ビジネスクラスシートとともに、ビジネス・スイートとして生まれ変わった旧ファーストクラスキャビンを備えています。
MHは、2026年初頭からA350型機にドア付きのビジネスクラス・スイートを導入する予定です。
2024年10月から工場で生産されるA330neoに導入されるものと同じものです。
MHは2024年末までに3機のA330neoを導入し、2026年末までに20機のA330neoを導入する予定です。
まとめ
MHで慢性化している遅れと欠航と機材変更。
これにより影響を受けた人は数知れず。
自分もその影響を十二分に受けています。
BA修行で利用することがあるとはいえ、MHの後に別切り発券を控えている場合は、想定している乗り継ぎ時間プラス3時間は見ておいた方が良いでしょう。
CDG線に乗ることはあるかな・・・。
ただ、CDGのMHのターミナルは1で、これはQRと同じ。
ビジネスクラスに搭乗すれば、QRのラウンジを利用できるということになりますね。
(LHRもターミナルは同じです)
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