中国東方航空(MU)がパース(PER)線の運航を開始
スカイチーム加盟航空会社である中国東方航空(MU)は、春節のタイミングで、オーストラリアのパース(PER)と上海浦東(PVG)を結ぶ季節直行便を開設します。
期間限定ではありますが、場合によっては修行にうまく利用できるかもしれません。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
運航計画
エアバスA330-200による直行便は、2024/1/20から2024/2/18までの4週間、週3便運航されます。
MUは、2020年1月にPER – PVG間の試験運航を開始しましたが、その後すぐに中断されました。
2019年、西オーストラリア州は67,000人の中国人観光客を受け入れ、重要な観光業や小売業を含め、2億8,300万豪ドルを消費しました。
オーストラリア西側の都市から中国本土への直行便が2023年現在就航していないことで、訪問者数は19,000人に減少し、訪問者消費額はAUD78,000,000に落ち込みました。
航空券の売れ行き次第では、定期運航便の就航、毎日運航へとつながります。
MUはA330-200型機を使用し、1-2-1コンフィギュレーションのライフラットビジネスクラス30席、2-4-2コンフィギュレーションのエコノミークラス202席の計232席で運航します。
つまり、旧型のA330機材での運航の可能性は低いことになります。
MU7389便とMU7390便は月、木、土曜日に運航され、PERに10.00に到着し、PVGを12.30に出発します。
まとめ
MUは2023年12月現在、
・シドニー(SYD)
・メルボルン(MEL)
・ブリスベン(BNE)
に就航しています。
他の航空会社に比べて、オーストラリアへよりお得に移動することができます。
そしてMUは、SYDからオークランド(AKL)へ以遠権フライトを運航しています。
SYD – AKL線単体でも購入は可能で、ビジネスクラス片道の料金はJPY75,000くらい。
マイレージでも予約できますね。
先日MUに搭乗した際は、メニューに書いてある飲み物が提供できない、ということはあったものの、それ以外はまあ普通の対応でした。
機材も、古いエアバス A330でなければ快適に過ごすことができると思います。
価格も安めに設定されているので、修行にもちょうど良い航空会社だと思います。
これからも、ちょくちょく利用することになるでしょう。
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