ニュージーランド航空(NZ)のビジネスクラスアップグレードオークション
興味はあるけれど、なかなか高くて手が出ないニュージーランド航空(NZ)のビジネスクラス。
ですが、最近NZはオークション方式で座席をアップグレードできる新たなサービスを日本路線でも開始しました。
OneUp
といいます。
このアップグレード方式自体は珍しいものではありませんが、もう一度乗りたいNZなので紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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アップグレードの方法
落札者は希望した価格でエコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへ、プレミアムエコノミークラスからビジネスクラスへと、それぞれ座席クラスをアップグレードすることができます。
出発日の72時間前までに、予約の管理ページからで希望価格を入札します。
複数区間にわたるフライトを利用する場合は、各区間ごとに入札できます。
落札者には出発日の3日から5日前を目安に、メールで通知されます。
なお、獲得できるマイレージはアップグレードされた座席クラスではなく、元のブッキングクラスに基づきます。
上級会員が有利
NZの上級会員である場合、金額や残席数がステータスに応じてより有利になります。
アップグレードの入札金額に対し、
Elite : 50%
Gold : 30%
Silver : 10%
の金額が加算されます。
なお、NZ以外のスターアライアンスメンバーの場合には、上記特典はないようです。
日本に住んでいる限り、NZの上級会員はなかなか難しいので恩恵に与れることは少ないかと^^;
まとめ
FAQページもあるので、ご参考までに。
https://www.airnewzealand.jp/oneup-faq
NZは自社の基幹システム(GDS)としてSabreを採用しています。
入札のシステム自体は、カナダのPlusgradeという会社が提供しているシステムを採用しています。
Sabreを利用している航空会社は、この入札形式のアップグレードを行っているところが多いですね。
エティハド航空(EY)とか、ヴァージン・オーストラリア(VA)とかもそうです。
アップグレードオファーが来た!エティハド航空より快適な空の旅へのご招待
ヴァージン・オーストラリア(VA)の新しいビジネスクラスアップグレード方法
Sabreの競合会社・Amadeusでも、同様のオークションアップグレードシステムはあるのですが、例えばキャセイパシフィック航空(CX)が採用しています。
キャセイパシフィック航空(CX) 座席アップグレードの入札を開始
他には、
・モーリシャス航空(MK)
・アヴィアンカ航空(AV)
・オーストリア航空(OS)
・ブリュッセル航空(SN)
・チェコ航空(OK)
・ガルーダ・インドネシア航空(GA)
・アイスランド航空(FI)
・KLMオランダ航空(KL)
・LOTポーランド航空(LO)
・ルフトハンザドイツ航空(LH)
・マレーシア航空(MH)
・カンタス航空(QF)
・スリランカ航空(UL)
・TAPポルトガル航空(TP)
となっていて、結構あります。
ニュージーランドへ行こう行こうと思ってなかなか行けてませんが、しっかりマイレージを貯めて家族で旅をしたいと思っています。
もちろん、NZで 🙂
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