カタール航空(QR)が香港空港(HKG)のプラザプレミアムラウンジと提携

プラザ・プレミアム・グループは、香港国際空港(HKG)ターミナル1にある「プラザ・プレミアム・ファースト・ラウンジ」内に、新たな「インフィニティ・ルーム」コンセプトを導入しました。
この空間は“ラウンジ内ラウンジ”として設計されており、終日提供されるアラカルト料理に加え、シングルモルトウイスキー、ブランデー、コニャック、ワインなどの各種アルコールがドリンクワゴンで提供されます。
また、中国茶や西洋のお茶も楽しめるセレクションが揃っています。
新しい提携の形
この新スペースでは、快適なソファや洗練された家具、厳選された現代アートが調和し、くつろぎと高級感に満ちたモダンな空間を演出しているとのことです。
プラザ・プレミアム・グループは複数の航空会社と積極的に協議を進めており、将来的には「インフィニティ・ルーム」のサービスを彼らの乗客にも提供したいと考えているそうです。
とはいえ、現時点でこの特別な空間を利用できるのは、カタール航空(QR)のファーストクラス利用者、同社の特典プログラム「プリビレッジクラブ」のプラチナ会員、そしてワンワールドのエメラルド会員に限定されています。
それ以外の利用者でも、希望があれば当日価格HKD960JPY15,000円)で3時間の入室が可能です。
「インフィニティ・ルーム」は、HKGのターミナル1、ゲート1付近(レベル6)にある「プラザ・プレミアム・ファースト・ラウンジ」内に設けられています。
ラウンジの営業時間は毎日午前6時30分から翌午前1時までです。
グループは今後、この「インフィニティ・ルーム」コンセプトを他の空港にも展開していきたいと考えており、すでに今後3年間で3億ドルを投資する計画を発表しています。
主な投資先としては、新規市場の開拓とサービスの多様化が挙げられています。
また、ロンドン・ヒースロー空港(LHR)ターミナル4では、かつてスカイチームのラウンジとして使われていたスペースに新たなラウンジもオープン。
特に中国や中東からの富裕層を中心に、空港でのより高品質な体験への需要が確実に高まっている背景から、ハイエンドな旅行者向けブランド『プラザ・プレミアム・ファースト』内に、より上質でプライベートなサービスを提供する『インフィニティ・ルーム』が新たに導入されました。
まとめ
このスペースはちょっと入ってみたいですね。
とりあえずHKG発のQRに搭乗すれば入ることはできるようですが、なかなかHKGからQRには乗らないので、折を見て有償で利用してみても良いかも。
ただ、HKGといえばキャセイパシフィック航空(CX)のラウンジがとても良いのでなかなか他に目を向けることができません。