カタール航空(QR)がバンコク(BKK)空港のサテライトターミナルにラウンジを移転します

カタール航空(QR)のバンコク・プレミアムラウンジは、スワンナプーム空港(BKK)発ドーハ(DOH)行きの1日5便のフライトが利用できる、BKKのワンワールドメンバー随一のラウンジです。
QRのプレミアムラウンジは、世界各地で同じ運用方針を採用しており、入室できるのはファーストクラスおよびビジネスクラスの乗客のみです。
ステータス会員向けの入室は認められておらず、上級会員は他のラウンジを利用する必要があります。
BKKでは、QRの上級会員向けに、エールフランス航空(AF)、キャセイパシフィック航空(CX)、日本航空(JL)の各ラウンジや、ミラクルラウンジが代替として提供されています。
このバンコク・プレミアムラウンジは移転予定です。
いつ移転するのか
2025年3月現在、BKKの「ミッドフィールド・サテライト」ターミナルに新しいバンコク・プレミアムラウンジを建設中です。
2024年初頭からQRの全便がこのターミナルから出発していることに対応したものです。
新ラウンジは広々とした空間になりそうですが、現時点ではまだ内部が空洞の状態です。
2025年内のオープンを目指して建設中です。
新ラウンジがオープンすると、本館ターミナルのラウンジは閉鎖される見込みです。
また、エミレーツ航空(EK)も2025年初めにBKKのラウンジとフライトをサテライトターミナルへ移転しています。
キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジは混雑が深刻化しており、ピーク時にはキャセイパシフィックの乗客専用となることが増えています。
CXの午後5時30分発便と午後7時発便の間に挟まれているフライトは、CXラウンジの利用制限がかかることが多くなっています。
まとめ
QRのラウンジは確かに素敵です。
以前訪れた時も、静かで快適に過ごすことができました。
このクオリティは落とさないで欲しいので、QRのラウンジ入室方針は変えないでもらいたいです。
CXラウンジも、前回訪れた時は日本語が飛び交っていてがっかりしたので、すぐに出て来ました。
混雑もそうですが、自分は海外で日本語が聞こえてしまうことの方が嫌なので、その意味でもCXラウンジはもう少し入場制限があっても良いのではないかと思います。
混んでいる時は、自社の上級会員とワンワールドエメラルドメンバーのみ入場可能、とか。