南アフリカ航空(SA)とタイ国際航空(TG)がそれぞれパース(PER)に就航
タイ国際航空(TG)と南アフリカ航空(SA)の両社が、オーストラリア・パース(PER)への復帰を発表しました。
2024/3/31より、TGはデイリー運航を再開し、この路線で唯一の直行便を提供します。
またSAも、2024/4/28よりヨハネスブルグ空港(JNB)とPER間の運航を再開するという発表をしました。
それぞれの運航機材・スケジュールについてお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
SAのPER線
SAの直行便は、エアバスA340-300型機で週3便運航されます。
運航再開後は、デイリー運航への回復を目指します。
SAによるPER – JNB間の運航再開は、南米への旅行者にとっても、JNBまたはケープタウン(CPT)からブラジルのサンパウロへ(GRU)のフライトが利用できる旅程を提供するものとなります。
SAは、ビジネスクラス38席、エコノミークラス215席、計253席のA340-300型機で運航します。
SA280便は火、木、日曜日の午後8時55分にJNBを出発し、翌日の午後12時20分にPERに到着します。
SA281便は毎週月、水、金曜日の午後2時40分にPERを出発し、同日午後7時35分にJNBに到着する。
現在、SAが運航している機材は、短距離リージョナル便用のA320型機6機、A330-300型機2機、A340-300型機1機で、以前よりだいぶ削減されました。
SAは、エアバスA350と並んで新たにリースされる長距離ジェット機の到着に伴い、今後数ヶ月のうちにロンドン(LHR)とフランクフルト(FRA)へのフライトを再開する計画もあるそうです。
TGのPER線
一方、TGはボーイング787ドリームライナーを使用し、バンコク(BKK) – PER間を7時間で結びます。
ビジネスクラスは2-2-2、エコノミークラスは3-3-3のレイアウトで、2024年3月末から毎日運航されます。
スターアライアンス加盟航空会社であるTGとSAは、PERにあるシンガポール航空(SQ)とニュージーランド航空(NZ)のラウンジを利用します
まとめ
TGとSAのPERへの復帰は、これらの航空会社にとって重要な節目となるだけでなく、国際航空旅行の活性化にも貢献し、大陸間の接続を促進し、旅行者にシームレスな旅ができるようになります。
もちろんマイレージでの予約も可能なので、南半球から大西洋を横断してサンパウロ(GRU)へ行ってみたいです。
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