南アフリカ航空(SA)が民営化されます

南アフリカ航空(SA)が民営化されます

南アフリカのフラッグキャリアである南アフリカ航空(SA)に、ついにトンネルの終わりに光が差し込んできました。
 
南アフリカ政府は、経営難に陥っている同社の株式の過半数を、アフリカの民間投資会社に売却する計画を発表しました。
 
民間会社への売却でSAは良くなるのか?少し考えてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

投資グループに売却

南アフリカ政府は、南アフリカ航空(SA)の51%の株式をTAKATSO CONSORTIUMに売却します。
 
TAKATSO CONSORTIUMは、アフリカでのインフラ開発を専門とするハリス社と”航空会社のウーバー”を自負する地元の航空会社グローバル・アビエーション(GE)の2社が設立した会社です。
 
また、ハリス社はランセリア国際空港(HLA)も所有しています。
 
2020年9月以降、SAは資金不足を理由に運航を停止しています。
 
さらに、SAはペアで保有していた新型エアバスA350を含む保有機材の多くを売却または返却しました。
 
南アフリカ政府は、多額の資金をSAに投入してきましたが、ついに挫けちゃったみたいです。
 
TAKATSO CONSORTIUMは、SAの経営改善を2年で行うと言っていますが、ちょっと2年では難しいのではないかと思っています。
 
南アフリカ政府とTAKATSO CONSORTIUMの両方から資金が投入されたとしても、コストカットによる会社の縮小は避けられないでしょう。
 
SAのLCC子会社であるマンゴー(JE)あたりは、真っ先になくなってしまうのではないかと思います。
 
何れにしても、新オーナーのもと、SAは3つのステップで再出発する予定です。
 
1. 国内線サービス
2. 中距離サービス
3. 長距離国際線サービス
 
長距離路線は、従来からSAの大きな損失要因となっていましたが、「慎重に選択する」としています。
 
新しい路線は明らかにされていませんが、国内線とアフリカの南半分のみを結ぶ国際線がまず復活することが予想されます。

まとめ

SAが国内線とリージョナル路線に注力するのはいいことだと思いますが、傾きかけた航空会社を存続させるにはかなりの困難が伴います。
 
一応南アフリカのフラッグキャリアなので、会社自体が無くなることはないと思いますが、SAに搭乗しようと思ったら南アフリカへ行かなければいけませんね^^;
 
2021年4月にヨハネスブルク空港(JNB)の国際線乗り継ぎを行いましたが、その際はSAラウンジは閉まっていました。
 
スターアライアンスメンバーなど、マイレージを利用してSAのフライトを予約できていた会社もありますが、またしばらくはお預けです。

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