アコーホテルズのSO/がパリにオープン
アコーの高級ブランド「SO/」が、7月にフランスでデビューすることになりました。
日本ではあまり知られていないこのブランド、自分はとても楽しみにしています。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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SO/について
このブランドは、2020年後半に発表されたアコーとイギリスのEnnismoreとのグローバルライフスタイルホテルパートナーシップの一部を構成するものです。
SO/ パリは、パリ4区のセーヌ川のほとりに位置するMorland Mixité Capitaleの複合施設内に建設されます。
Morland大通りに面したこの建物には、もともとパリ警察本部がありましたが、Emerige社がDavid Chipperfield建築事務所とCALQ建築事務所と共同で再開発し、複合施設に生まれ変わらせました。
162室の客室は、建築事務所RDAIによるデザインで、革や木などの自然素材や可動式の家具が使用されています。
ロビーにはフランス人アーティスト、Neil Beloufaが特別に制作した樹脂製のオブジェがあり、ゴミを作品に組み込むことで「使い捨て文化」について物申しているようです。
また、スタッフのユニフォームは、ファッションブランドPatouのアーティスティックディレクターであるGuillaume Henryがデザインし、フィット感のあるブレザーやパフボールスカートなど、パリジェンヌをイメージしたデザインになっています。
7階から14階までの140室と22室のスイートルームがあり、25平方メートルから128平方メートルの広さで、すべての部屋にThomas Fougeirolの写真、大胆な色彩、「時代を超えた装飾」、パリの屋上やランドマークの眺めが施されています。
15階と16階には、ホスピタリティ・グループであるParis Societyのレストラン、バー、クラブであるBonnieが入ります。このレストランからは360度のパリの眺望が楽しめ、
また、フランスのコスメティックブランド「Codage Paris」と提携し、宿泊客と外部からの訪問者のためのスパを設置しました。
スパでは、エントランスにエルサ・サハルのアートワーク、トリートメントルームにアリス・ギタールの作品が飾られる予定です。
また、宿泊客はモーランド・ミクシテ・キャピタルの複合施設内にある1,700平方メートルのフィットネスセンターとプールを利用することができます。
7階には、自然光をふんだんに取り入れた200平方メートルのミーティングルームが4室設置される予定です。
まとめ
SO/ブランドは2022年3月現在、オークランド、バンコク、ベルリン、ハバナ、サンクトペテルブルグ、シンガポール、ソトグランデ(スペイン)、ウィーンなどに物件を持ち、今後、ドバイやメルボルンなどでの展開が予定されています。
アコーホテルズのサイトには7月オープン予定、書いてありましたがまだ予約はできないようでした。
パリ4区といえば、パリ市役所があるところですね。
今度パリ4区を制覇する際は、是非ともこのホテルに宿泊したいです。
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