2023/10/13に、パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG)に新しいスターアライアンス・ラウンジがオープンしました。
　
CDGのターミナル1は先日訪れたばかりですが、折を見て訪れてみたいと思います。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

ラウンジ詳細

ラウンジの広さは約1,300平方メートルで、300名以上の搭乗客が利用できます。
　
ラウンジはターミナル1のゲート10から38までのエリアにあります。
　
このラウンジはシェンゲン協定外の国へ向かう時のラウンジで、保安検査と入国審査を通過した後にあるラウンジです。
　
ラウンジの中では滑走路が見え、自然光がたっぷり入ります。
　
壁のモールディングやアーチ、エッフェル塔の写真、フランス人アーティストの家具などがあります。
　
ラウンジの特徴としては、様々なドリンクが楽しめるウェルカムバー、臨場感あふれるワインバー、ティーサロン、ワークステーションなどがあります。
　
ラウンジには、ウィンターガーデン、広々とした屋外中庭、シャワースペースもあります。
　
この新しいラウンジは、同じくターミナル1にあるもうひとつのスターアライアンス・ラウンジ・パリを補完するものとなります。
　
最初のラウンジは2019年に改装され、ゲート10の保安検査前に位置あります。
　
このラウンジは今後、ゲート50から78から出発するスターアライアンスメンバーのシェンゲン協定加盟国内の搭乗客を専用に提供する予定となっています。

誰がラウンジを利用できるのか

このラウンジへのアクセスは、スターアライアンスの標準的なラウンジポリシーに準じます。
　
・ファーストクラス搭乗客は、同伴者1名様と一緒にラウンジを利用できます
・ビジネスクラスの搭乗客は、同伴者なしでラウンジを利用できます
・スターアライアンスゴールドメンバーは、ゲスト1名と一緒にラウンジを利用できます
　
エア・カナダ(AC)とユナイテッド航空(UA)のラウンジを利用した後のハシゴも可能ですね。
　
CDGにはスターアライアンス加盟航空会社20社が就航しています。
　
スターアライアンス加盟航空会社20社を合わせると、CDGから22カ国34都市へ週464便を運航しています。

まとめ

スターアライアンスラウンジがオープンする直前に、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)のラウンジを訪れました。

Lounge Review : パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG) ターミナル1 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH) セネターラウンジ ビジネスラウンジ

Lounge Review : パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG) ターミナル1 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH) セネターラウンジ ビジネスラウンジ

このラウンジはシェンゲン協定加盟国内のフライト利用時に入ることができるラウンジなので、いずれにしてもスターアライアンスラウンジは利用できませんでした。
　
ただ、CDGからスターアライアンスメンバーを利用してシェンゲン協定加盟国外へ行くのは、個人的にはとても難しく・・・可能性があるとしたら、ターキッシュエアラインズ(TK)利用時くらいかなぁ。