経営再建中のタイ国際航空(TG)がボーイング B777機材を導入
経営再建中のタイ国際航空(TG)は、保有している比較的古めの機材(ボーイング B747とか)を売りに出しています。
一方で、新しくボーイング B777機材も導入するようです。
TGは一体何をしようとしているのか、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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TGはB777-300ERを購入
今回TGが導入しようとしているのは、ボーイング B777-300ERを3機です。
全日空(NH)のファーストクラス「The Suite」が搭載されているのも、この機材ですね。
2020年のこの状況の中でも、他の航空会社において比較的運航継続されている機材です。
燃費がいいとか、メンテナンスがしやすいとか、理由があるんでしょう。
TGは2018年に同機材のリース契約を行い、それが今のタイミングで受領となるようです。
既に経営難の状態であったにもかかわらず、
既に多種多様な長距離路線向けの機材を保有していたにもかかわらず、
既にB777-300ER機材は2015年に受領していたにもかかわらず、
です。
当時のTG経営陣はどうしてこういう判断をしたのかわかりませんが、兎にも角にも契約なので受領はしなければいけません。
そして、受領した機材を運航する路線は、ありません。
機材の構成は
新しいB777-300ERには、ファーストクラスが搭載されていると言われています。
まだ、明らかにはなっていません。
もしかしたらNHのような感じのファーストクラスになるかもしれませんし、今流行りの「ビジネススイート」的なファーストクラスなのかもしれません。
何れにしても、発表が楽しみです。
まとめ
新しい機材を受領したのは良いですが、果たして飛ぶのでしょうか?
またTGは、コストがかかっているエアバス A380も売却するようです。
TGのA380には搭乗したことがありますが、ファーストクラスのトイレはとても広かったです。
First Class Review : タイ国際航空(TG) TG921 フランクフルト(FRA) – バンコク(BKK) エアバス A380
いつになったらTGに乗れるんでしょうね。
バンコクはあまり行く用事がありませんが、TGに乗ってBKK乗り継ぎでどこかに行きたいですね。
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