IHGのVOCOブランドがヨーロッパで拡大
IHGは、ヨーロッパ全土でボコ・ホテルとの契約を発表しました。
2018年に立ち上げられたvocoブランドは、世界中で100軒以上のホテルと契約・開業しています。
今後ヨーロッパでvocoブランドが増えていくのですがその計画を追ってみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
ヨーロッパでの拡大計画
フランス、スペイン、イギリスとアイルランド、オーストリア、ポルトガル、ベルギーでの最近の契約と開業により、新たに加わるヨーロッパのvocoホテルの開業と契約物件は37になる予定です。
これは2022年末の28軒から25%増加したことになります。
IHGは、2028年までに世界で200軒のvocoホテルに到達するという計画があるそうです。
ヨーロッパでの契約は以下の通りです。
vocoベルファストは、北アイルランドへのブランド・デビューとなります。
この120室のホテルは、クリステ・ホスピタリティとの提携により、2024年初頭に開業予定です。
voco レッチワース・ホール(Letchworth Hall)は1620年まで遡ります。
ハートフォードシャーのレッチワース・ゴルフ・クラブを見下ろす8エーカーの敷地に87の客室を擁し、2024オープン予定です。
voco ゼアル・エクセター・サイエンスパーク(Zeal Exeter Science Park)は、IHG初のライフサイクル・ネット・ゼロ・カーボン・ホテルで、2025年初頭にオープン予定です。
スペインのvoco グラナダは、グラナダ・コンベンションセンターの隣に位置します。
166室のこのホテルは、2025年にオープン予定です。
最近の開業ホテル
ベルギーのvoco ブリュッセル・シティ・ノースは、市の中心部から10キロ離れたリビング・トゥモローと呼ばれる「イノベーション・キャンパス」内にあります。
92室のこのホテルには、「荷物ロボット」、ミーティングスペース、バー、レストラン、ジム、テラスがある。2023年9月にオープンしました。
voco ウィーン・プラーター(オーストリア)は、フルサービスのレストラン、バー、会議室3室を備えた141室のホテル。
2023年10月オープンしたこのホテルは、IHGにとってオーストリアで2軒目のヴォコ・ホテルです。
スペインのvoco Madrid Retiroは2023年10月オープンし、197の客室、ハイブリッド会議室、タパスバー、プライベート屋上を提供しています。
フランス、パリ北西部のvoco パリ・ポルト・ド・クリシーには264の客室、レストラン、ラム・バー、11の会議室、コワーキング・スペースがあります。
ポルトガルのvoco アルガルヴェ・フォルモサ・パークは2023年内にオープン予定で、ヴォコ・ホテルズ・ブランドにとってポルトガルでのデビューとなります。
2023年5月にオープンしたイギリスのvoco ライス・ヒル・ホテル&スパは、ロンドン中心部から1時間の歴史あるカントリー・ハウス・ホテルです。
まとめ
日本においても大阪にvocoがオープンしていますが、まだ宿泊したことがないのでそのうち宿泊したいです。
ただ、ラウンジがなくあまり広い部屋ではなさそうなので・・・あまり期待せずにヨーロッパのホテルもタイミングが合えば宿泊しようと思います。
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