ロンドンからリーズへ行くのに、電車を使って移動しました。
以前はロンドンヒースロー(LHR)からリーズ(LBA)へブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が運航していたのですが、2022年5月現在運航していません。
LHRからダブリン(DUB)やアムステルダム(AMS)を乗り継いでLBAへ行くこともできますが、今回は家族連れで妻の猛反対に遭ったので、止むを得ず電車での移動です。
一等車が安く販売されていたので、妻が購入しました。
一等車(First Class)のレビューです。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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LNERについて
LNER(London North Eastern Railway)はイギリス運輸省傘下の事業者で、イギリスの鉄道において、ナショナル・レールという共通ブランドの下、旅客列車を運行する事業者の一つです。
路線はロンドンからイギリス東部、スコットランドの間を運行しており、リーズやニューカッスル、エディンバラやグラスゴーへも行くことができます。
もともとこの路線はヴァージン・グループが運行をしていましたが採算が合わずに撤退。
ヴァージン・グループが運営していた時代に特急列車「AZUMA(あずま)」を準備し、運行開始に備えていましたが開始前に撤退してしまいました。
この車両は、日立製です。
なぜAZUMAという名前なのかは、過去の記事をご覧ください。
[ss url=’https://voyageavance.global/earning-vs-miles-with-azuma’ title=’イギリスの電車「あずま」に乗ってヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージを貯めよう’ caption=’イギリスの電車「あずま」に乗ってヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージを貯めよう’ ext=1 width=160px hatebu=0 tweets=1 likes=1 class=’alignleft’ rel=nofollow]
ラウンジもある
ロンドンキングスクロス駅には、一等車利用客のためのラウンジもあります。



中は、こんな感じです。






仕事をするための机も結構あります。



コンセントも充実していました。

紅茶やコーヒーなどが用意されています。


ヴィーガンの人向けにオーツミルクが置いてあった、と妻が評価していました。

ちょっとしたスナックもあります。


Wi-Fi接続方法
ラウンジでは、無料のWiFiを利用することができます。
LNER-WIFIというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。



会員登録が必要なので、各種情報を入力します。

以下の画面が表示されたら、接続完了です。

通信速度計測結果

上り 21.60Mbps
下り 2.19Mbps
快適に利用できました。
時間になったので、プラットフォームへ向かいます。


車内
一等車の座席は、こんな感じです。


座席の横に、コンセントが付いています。

食事も料金の中に含まれています。

メニューはこんな感じ。


ヴィーガン向けのカレーを頼んでみました。

車内アナウンスを、動画に収めました。
停車駅の案内の後のアナウンスは、車内や駅で不審な人や行動を見かけたら連絡してください、という内容。
SEE IT.
SAY IT.
SORTED.
(不審な行動を)見かけて(警察へ)言ったら、解決。
というスローガンで、韻が踏まれていて個人的にはとても秀逸なスローガンだと思っています。
Wi-Fi接続方法
車内でも無料のWiFiを利用することができます。
LNER-WIFIというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。

通信速度計測結果

上り 48.10Mbps
下り 0.40Mbps
ラウンジと同じネットワークですね。
まとめ

2時間ちょっとで、リーズへ着きました。
日本で言う特急列車のイメージですね。
以前、ヴァージン・グループが運営していた時はヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージが利用できたり、VS上級会員だと特典があったのですが、今はもうありません。
残念ではありますが、車内は静かで机もあり、仕事をすることもできました。
快適に移動することができたと思います。
次ロンドンからリーズへ家族で移動する際は、なんとかして飛行機の移動を提案したいと思います・・・。
