アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ヴァージン・アトランティック航空(VS)とシンガポール航空(SQ)の提携が終了

ヴァージン・アトランティック航空(VS)とシンガポール航空(SQ)の提携が終了

ヴァージン・アトランティック航空(VS)は、スカイチームに加盟してから約2年が経ちますが、引き続き他の航空会社ともマイレージの獲得・利用の提携を維持しています。
 
特に注目されるのは全日空(NH)との提携です。
 
VSのポイントを使えば、NHのビジネス・ファーストクラスを体験できるチャンスがあります。
 
その他にも、ニュージーランド航空(NZ)、エルアル航空(LY)、ハワイアン航空(HA)、IndiGo(6E)、LATAM航空(LA)、シンガポール航空(SQ)、南アフリカ航空(SA)、ヴァージン・オーストラリア(VA)との提携があります。
 
ですが、SQとの提携は2025/4/23をもって終了することが決定しました。

2025/4/23以降の変更点

– VSポイントの獲得・利用不可
-> この日を過ぎると、SQのフライトでVSポイントを貯めたり、利用することはできなくなります。
– VSフライングクラブのティアポイントも対象外
-> ゴールド会員であっても、SQ利用時のエリート特典(ラウンジ利用、優先搭乗、追加手荷物許容量など)が受けられなくなります。

すでに予約済みのフライトはどうなるのか

– 特典航空券の予約済みなら安心
-> 2025/4/23までに予約すれば、搭乗日はその後でも問題ありません。
ただし、変更はできず、キャンセルのみ可能です。
– 現金購入のフライトなら注意
-> 2025/4/23以降に搭乗するSQのフライトでは、VSポイントやティアポイントを獲得できません。
さらに、ゴールド会員でも優先チェックインやラウンジ利用、優先搭乗、手荷物の優先受け取り、23kgの追加手荷物許容といった特典が受けられなくなります。
 
実際のところ、VSポイントを使ったシンガポール航空の長距離路線(A380-800、777-300ER、A350-900のビジネス・ファーストクラス)はもともと対象外でした。
 
そのため、ヨーロッパ発のSQ便には影響はありません。
 
アジア圏内の短距離路線でのプレミアムキャビン利用は可能だったため、これが使えなくなるのは若干のデメリットです。

まとめ

VSの公式発表はこちら。
 
https://flywith.virginatlantic.com/content/dam/flying-club/Termination%20of%20Virgin%20Atlantic%20and%20Singapore%20Airlines%20FFP.pdf
 
VSのゴールド会員にとっては、この変更は大きな影響を及ぼします。
 
これまでSQ便でラウンジアクセスやステータス維持のためのティアポイント獲得ができたのに対し、それが完全になくなります。
 
VSの上級会員にとっては、少し残念なニュースといえるでしょう。

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