ニュージーランド航空(NZ)は、ボーイング777-300ER向けの新しいビジネスクラスの詳細を公開しました。
大規模な機内改修の一環として、2027年から長距離路線向け機材にドア付きの新しい「Business Premier(ビジネス・プレミア)」シートが導入されます。
また、エコノミークラスも刷新されます。
ドア付きシートを採用
今回の客室改修の中心となるのが、Business Premier(ビジネス・プレミア)です。
NZは、これまで採用していたビジネスクラスシートを、コリンズ・エアロスペース製「Elevation」シートへと刷新します。
シートは前向きのリバース・ヘリンボーン配列で配置され、従来よりも広いパーソナルスペース、快適性、そしてプライバシーを提供します。
最大の進化は、各シートにドアが設けられる点です。
これにより、乗客はより高いプライバシーを確保できます。
また、中央席には調整可能な仕切りも設置されます。
この新レイアウトは、これまで777-300ERに搭載されていたZodiac UCS3シートとは大きく異なり、近年の最新ビジネスクラスのトレンドに沿ったものとなっています。
Business Premierの座席数は、新しいレイアウトになっても変更はなく、1機あたり44席を維持します。
新シートの仕様は以下のとおりです。
* シートピッチ:43インチ(約109cm)
* フルフラットベッド化が可能
* 18インチの大型モニター
* Bluetooth対応(自分のワイヤレスヘッドホンを接続可能)
* USB-Aポート1基
* USB-Cポート1基
この新シートは、すでに改修が進められているボーイング787-9 ドリームライナーの新Business Premierとほぼ同等の仕様となり、国際線長距離路線全体でより統一されたサービスを提供することを目指しています。
最初の改修機は2027年5月から就航予定
最初の777-300ERの改修は2027年3月に開始される予定です。
改修を終えた初号機は2027年5月から定期便に投入される計画ですが、最初にどの路線へ投入されるかはまだ発表されていません。
また、改修プログラム全体がいつ完了するかについても、現時点では明らかになっていません。
現在777-300ERに搭載されているBusiness Premierとエコノミークラスの客室は、2010年に同型機を初めて導入した当時から基本設計が維持されています。
今回のレトロフィットによって、NZは777-300ERの運用期間を延長するとともに、老朽化した客室設備の保守・整備負担を軽減することを目指しています。
まとめ
おそらく最初はアメリカ路線だと思いますが、しばらくしたら日本か中国あたりに投入されるでしょう。
NZのデザインはかっこいいのですが、コストとサービスに難ありなのでちょっと乗るタイミングがなくなってしまっています。
