プラザプレミアムグループがタイに初進出しました。
しかも1つではありません。
バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)に2つのラウンジが同時オープンしました。
1つは標準のプラザプレミアムラウンジ。
もう1つはプラザプレミアム・ファーストラウンジで、8年前のデビュー以来、ごく限られた空港にしか展開されていないものです。
両ラウンジともすでに営業中で、支払いさえすれば誰でも利用できます。
Priority Pass のメンバーシップで標準ラウンジに入れるかは、まだ不明です(プラザプレミアム・ファーストには、Priority Pass 単体では確実に入れません)。
※プラザプレミアムのサイトにはバンコク空港の他のラウンジも表示されますが、それらはプラザプレミアムの運営ではありません。
新ラウンジの概要
両ラウンジとも、制限エリア内のコンコース G・3階、G3-010(G1ゲート付近)に位置します。
ターミナルの反対側同士ではなく、隣り合わせです。
どちらも24時間営業です。
プラザプレミアム・ファーストは212㎡、最大51名収容。
標準のプラザプレミアムラウンジは2つのうち大きい方で578㎡、最大98名収容です。
プラザプレミアム・ファーストはグループのフラッグシップ形態です。
パーソナライズされたコンシェルジュサービス、アラカルトダイニング、「AeroBar」でのカクテルとプレミアムな海外スピリッツ、さらに休息用と私的なミーティング用に分かれた静粛ゾーンを提供します。
この形態の1号店は2018年に香港で誕生し、以降クアラルンプール(KUL)、ジャカルタ(CGK)、マカオ(MFM)、バンクーバー(YVR)、プノンペン(KTI)、ローマ(FCO)、そして直近ではダラス・フォートワース(DFW)に開業してきました。
リヤド(RUH)とニューヨーク(JFK)も計画中です。
プラザプレミアムラウンジは標準的なラウンジで、タイの郷土料理、ライブクッキングステーション、そして1人旅・家族連れ・ビジネス客に分かれたゾーニングを備えます。
礼拝室と授乳室もあります。
一方、標準ラウンジにないと思われるのがバーです。
プラザプレミアムのリストでは、バーはプラザプレミアム・ファーストにのみ記載され、標準ラウンジには一切記載がありません。
これも両プロダクトの注目すべき違いです。
両ラウンジともシャワー設備があります。
利用資格と料金
両ラウンジとも、航空会社や搭乗クラスを問わず、すべての旅行者が利用できます。
プラザプレミアム・ファースト:2時間THB2,400
プラザプレミアムラウンジ:2時間THB1,750
どちらのラウンジでも、販売されているのはラウンジ利用のみです。
プラザプレミアムが他の一部空港で提供しているような、シャワーのみ・食事のみのパッケージはありません。
現時点でどちらのラウンジも Priority Pass のアプリ・ウェブサイトに掲載されていませんが、プラザプレミアムが2023年に Priority Pass との提携を更新していることを考えれば、いずれ追加されると見てよいでしょう。
そうなった場合でも、プラザプレミアム・ファーストについては Priority Pass のメンバーシップ単体では入場できず、アップグレード料金の支払いが必要になります。
また、一部の航空会社が上級会員をこのプラザプレミアム・ファーストへ案内する可能性もあります。
FCO発のイベリア航空(IB)がビジネスクラス旅客をプラザプレミアム・ファーストへ送っているのと同じ形です。
まとめ
プラザプレミアム・ファーストはいまだ希少なプロダクトですが、自分が訪れたことのある香港(HKG)のラウンジはなかなか良い感じでした。
2026年9月時点では「有料入場のみ」。
すでにラウンジがひしめくこの空港で、入場料に見合う価値があるかどうかは、旅行者それぞれの判断に委ねられます。
