ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が迷惑行為女性を永久搭乗拒否
AviosハンターのPAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)から出禁をくらった人の記事を見つけたので、シェアします。
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概要
33歳の女性(ファッションスタイリスト)が、ロンドン(LHR)からドバイ(DXB)へ向かうフライトの機内で泥酔し、取り押さえられるまでCAや他の乗客と1時間にわたって口論をしたそうです。
DXBへ到着後、当局に引き渡されましたがその後は何事もなかったようにドバイ市内を観光したそうです^^;
で、ロンドンへ戻る際に、チケットがキャンセルされていることに気付いたそうです。
BAが一方的にキャンセルし、永久搭乗拒否扱いにしたそうです。
いわゆる、ブラックリストに入っちゃった感じですね。
原因は・・・
事の発端は、彼女の後ろに座っていた男性が、「なぜずっと席から立ったり座ったりを繰り返しているのか」と文句を言ったところからはじまったそうです。
この女性、他の乗客からも、「CAに差別的な発言をしている」とクレームをされていて、更にコクピット内に侵入しようとしたようです。
女性は
「私はテロリスト扱いされた。とても屈辱的だ」
「きつく手錠をされ、椅子につながれた。そのため、あざができた」
と言い、更に
「たった3回起き上がっただけなのに、後ろの男が文句を言ってきた。なぜ歩き回ってはいけないのか」
「2杯の白ワインと、チキンの食事しか取っていない」
と文句を言ってきた男性に言い、口論がエスカレートしていったようです。
実際は・・・
ただ、彼女の主張と他の人の供述とはかけ離れていて、
という感じだったそうです。
ただ、記事の中では「乗客の証言も疑わしい」と言っており、
「これだけひどい騒ぎになったのが本当なら、UAEに入ることすらできなかっただろう」、と述べています。
うん、確かに。
BAの対応も不透明
BA側の対応や説明も適切だったかどうかはわからず、監視カメラで撮影が行われていなかったためどの証言が本当なのかは今となってはわからないようです。
特に帰りのフライトのキャンセルは一方的にされたようで、この女性は母親にチケットの手配をしてもらってようやくイギリスに帰り、現在350ポンドの補償金をBAに求めているそうです。
BAはこの事に関して、コメントを控えているそうです。
真相は謎のようですが、BAがこの女性をブラックリストに入れたことだけは間違いないようです。
まとめ
この女性がどれだけのことをしたのかはわかりませんが、航空会社がある顧客を突然ブラックリストに入れることは可能なようなので、振る舞いには気を付けたいと思います。
まぁ、よっぽどひどいことをしない限りは大丈夫だとは思いますが・・・。
自分は今、BAのマイルを陸マイラーとして貯めていて、いつかはビジネスクラスに乗るつもりなのですが、とりあえず、トイレに20回も行くのはやめた方がよさそうです^^;
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