アメリカン航空(AA)のマイレージプログラムが少し改善。直前発券手数料が無料に!
何かと改悪が続くアメリカの航空会社ですが、アメリカン航空(AA)だけは色々とユーザーフレンドリーな変更を続けています。
ハイアットと提携したり、
ハイアットとアメリカン航空(AA)のアカウントを相互リンクできます
オンラインで予約できる提携航空会社を増やしたり。
キャセイパシフィック航空(CX)のフライトがアメリカン航空(AA)のオンライン特典航空券サイトで予約可能に!
そして最近AAは、自社の特典航空券に関しても改善を行いました。
この改善を紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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改善概要
今回のルール変更ですが、今まで出発日から数えて21日以内に発券をすると発券手数料がUSD75かかったのですが、この手数料がなくなりました。
AAだけでなく、日本航空(JL)などの提携航空会社のフライトも手数料が無くなっています。
手放しで喜べるか・・・?
手数料が無くなったのはもちろん良いことですが、少し前にユナイテッド航空(UA)も直前の発券手数料を廃止しています。
ユナイテッド航空(UA)のマイレージ有効期限がなくなりました
そしてこの発表のあと、直近の発券の場合は手数料ではなくマイレージで払わせる、という改悪を行っています。
ユナイテッド航空(UA)特典航空券のルール変更(2019/11/15から)。地味な改悪
AAもUAの後追いをするのでは?と考える人は少なくないと思います。
ぬか喜びをさせておいて、あとで大きな改悪をする北米航空会社の悪しき慣例をAAも踏襲してしまうんでしょうか?!
まとめ
今後AAのマイレージがどうなるかはわかりませんが、AAは時代の流れに逆らって改悪を行わないで欲しいですね。
AAマイレージは将来、北米航空会社の中で一番使いやすいマイレージプログラムになるかもしれません。
直近の発券に手数料を付与することができるのはUAの基幹システム「SHARES」とAAのSabre。
Amadeusを利用しているブリティッシュ・エアウェイズ(BA)や日本航空(JL)においては、そんなことはありません。
というか、Amadeusはそういうことができる仕様になっていないだけなのかも。
もし追いつくためにAmadeusが開発を始めたとしても、少なくとも開発に1年、導入で1年かかるので、Amadeusを利用している航空会社のマイレージプログラムは、ここ2年は大丈夫でしょう。
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